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暮らしと向き合う。

こんにちは。
現在私が関わる様々なプロジェクトの中のひとつに、”フードロス”という現象について関わる仕事をしています。
最近ニュースとかでも時々耳にしますよね。

▷フードロスとは何か。

・某大手量販店やコンビニで賞味期限切れになり廃棄される恵方巻き
・飲食店に行って食べきれない量を頼んで残されて廃棄される料理
・傷がついたり曲がってしまっていて出荷されず廃棄される規格外野菜
・買い溜めしていつの間にか腐ったり賞味期限がきれて廃棄される食材

上記はわかりやすく書いた一例ですが、いわゆる食べられる状態なのに捨てられる食品をフードロスと呼びます。

▷捨てたいと思っている人は誰一人いない(と思ってる。)

わざわざ残したいなんて思っている人はいないはずだし、食べ散らかしたいわけでもないと思います。
みんな美味しく食べたいと思っています。
なのに起きてしまう現象、それがフードロスです。
特に日本には「もったいない」という精神が備わっています。
にも関わらず世界の中でも日本のフードロスの割合は高く、残念ながら、世界では「フードロス大国 」とも呼ばれています。

▷なぜ日本はフードロス大国と呼ばれるのか。

それは経済大国日本が故に起きてしまっているともいえます。
例えば規格外野菜。
農場から流通に乗せるために、効率的に積み上げるために輸送箱の大きさが規定されていることが多いです。そしてその箱に入らない野菜は輸送しません。なぜなら輸送の時に他の綺麗な野菜とぶつかり傷がついて、市場での廃棄につながる可能性があるからです。そして運んだとしても、傷がついてしまったものをスーパーに並べるとその傷口から悪くなりやすく、他の野菜も傷みやすくなる可能性があり最初から流通に乗せないという判断をしていることがよくあります。
例えば残してしまった飲食店の料理。
海外だとドギーバッグと言って、残った料理を持ち帰ることができる仕組みが普及していますが、日本だと持ち帰る環境によって家に着いた頃には腐ってしまう懸念などで普及していません。
例えば家での余った食材。
多くは乾麺や缶詰。お歳暮やお土産でもらったものが使いこなせなくて、何となく使いづらいと思っているうちに賞味期限が切れてしまうものが多くあります。

例をいくつが挙げてみましたがこれがフードロスの全てではありません。
ただ、日本が世界で評価されている効率性や衛生管理、おもてなし文化も原因の一つになっていることもあります。様々なことが複雑に絡み合ってフードロスは発生しています。

▷フードロスはダメなことなのか。

食べきれないものを無理矢理食べてください。規格外で運ぶ効率が悪くなっちゃうけど頑張って運んでください。と言っているのではありません。
でもフードロスの発生を防ぐことは何かできるのではないかと思っています。

▷暮らしと向き合う。

ここまで真面目に書いてきましたが、突然ですが私は食いしん坊です。
美味しいものを美味しく食べ続けたいという思いでフードロスと関わっています。
最近感じることはフードロスと向き合うこと=私たちの暮らしと向き合うことにもつながっているなぁということ。
フードロスが少なくなることで、水の汚染は少なくなりゴミも減るため環境負荷も少なくなります。食べる食べないの基準は人それぞれですが、それが地域の特性や文化と密接に関わっていることも多く、奥が深いと感じています。だから一概に目や耳にする情報だけで思考せず良い悪いを判断できないしして欲しくないなと思っています。

今は食のクリエイティブチームhonshokuの一員として、
*ごはんで愉しくつながる場を創り出すごはんフェス
*「捨てる」を「救う」に。もてあました食材で料理を楽しむサルベージ・パーティ®
*食と向き合う学び場フードスコーレ
の企画運営に携わっています。

現在はいろんな影響でフードロス以前の食に対する問題が起きています。
そもそも大前提として飲食店が健全に開店することができなかったり、新鮮な食材を手に入れにくい状況です。
ただ、このような状況になったことで、より一層、暮らし、そして食に向き合うことの必要性が浮き彫りになっている気がします。
これからも暮らしに向き合うための新しいプロジェクトをどんどん推進していこうと思っています。

#私の仕事 #フードロス #食卓 #料理 #暮らし #コロナに負けるな

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朗々と暮らしていく。をモットーに、プランニングやブランディングを主な生業としています。noteはゆるゆると。 企業や地域のビジネス課題をクリエイティブ×マーケティングで解決するBarbaraPool所属。 食のクリエイティブチームhonshoku所属。
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