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はじめまして。こういう者です。

はじめまして。
もりあいと申します。

突然ですが。
仕事関連で「はじめまして。」と挨拶をすると、
「お仕事どんなことされてるんですか?」「今までどんなお仕事されてきたんですか?」「職種は?」「業種は?」と聞かれる場面が多々あります。
それは目の前の人の過去の経験や今取り組んでいることを、端的に共通言語で語られることでどんな人なのかを判断するため。
目の前の人=私という人格の輪郭をつかむために必要な情報なのだと思います。

わかります。私もつい聞いてしまいがちです。
「警察官です」と聞けば「あぁ、正義感が強いのだな」「悪い人じゃないな」と判断するし「メーカーで広報してます」と聞けば「コミュニケーションが上手なんだろうな」と思います。
とりあえずのその人の輪郭を自分なりに(勝手に)描くことができるし、ジャッジする、判断する材料の一つとなります。
それは「あなたは何者なのか。」という問いでもあるなとよく感じます。

でも、私は初対面で「どんな仕事をしてきましたか?していますか?」
と聞かれると、いつもうまく答えられません。

「大学は教育学部で音楽療法を学び、新卒で広告代理店に入社し企画営業のポジション、初めての転職は音楽プロダクションでなぜか化粧品事業のスタートアップに携わり商品開発〜広報までを経験、その後伝統工芸のPRを経て、現在は年の半分は様々な地域で過ごしながら、地域・食・モノづくり・環境問題・教育に関わるプロジェクトやチームに、時にプロデューサーとして、時にクリエイティブディレクターとして、時にエディターやライターとして携わっています。」


なんのこっちゃ。専門分野は結局どれ?どんな人か余計わからんわ。てか情報多すぎない?結局何者なん?
ってなりますよね。
わかります。私もそう思います。
でも聞かれた質問に答えると、こうなるのです。
一部だけで伝えると語弊があるし、その一部だけで輪郭を描かれたくない。だから私はその問いに対し、どんな答えが適切か考えた結果、今のところは「朗々と人生を旅している人です。」と、よく分からない答えではぐらかしています。

肩書きもうまく答えられないし、自分が何者なのかも一言では答えられない。
ただ、どんなプロジェクトに対しても自分が携わる上で大事にしていることがあります。

●成長できるか
●ワクワクできるか
●今の暮らし(時代)に必要なことか
●誰かの幸せを生み出すか

上記はあくまで自分の価値観で捉えた時にそう思えるかどうかです。
例えプロジェクトの途中で「辛い。。。」って思ってしまった時も上記を軸に取り組んでいたら「いや、これはきっと必要なことだし必要としている人がいる」とか「これやりきった後の自分はきっと成長していて新しいことができるようになっている」と思ったらがんばることができます。
逆に、時に立ち止まって「あ、今の自分の大事にしてることと噛み合わないな」と感じたときは関わるのをやめたり、アクションを起こして柔軟に形を変えてきたりしました。これからもそうするんだろうなと思います。

今後このnoteでは現在関わっているプロジェクトや地域についてや、考えていることや想いなどをつらつらと綴っていければと思っています。

やりたいことがうまく明文化できなくっても、人に誇れる肩書きがなくっても、こうやって人生朗々と楽しんでる人もいるんだなくらいの気持ちでみてもらえたら嬉しいです。


#自己紹介 #私の仕事 #フードロス #食 #地方創生 #暮らし

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