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読書日記

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読書記録をまとめました。
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#新書が好き

近くて遠い国ーー『台湾の本音』を読んで

 野嶋剛著 光文社新書 2023年出版  この日曜日に結果が出たが、台湾の選挙がずっと話題に…

森マリアンヌ
5か月前

世界史を振り返るーーにしむらじゅんこ著『クスクスの謎』を読んで

 にしむらじゅんこ著 平凡社新書 2012年出版  最寄りの図書館で、世界の料理フェアをささ…

森マリアンヌ
7か月前
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【読書感想】データと実物の境目ーー『新しいアートのかたち』を読んで

 施井泰平著 平凡社新書 2022年出版  近美のミュージアムショップで見かけて、さっと読め…

森マリアンヌ
9か月前
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家政学における洋服の歴史ーー刑部芳則著『洋装の日本史』を読んで

刑部芳則著 集英社インターナショナル新書 2022年出版  最寄りの本屋さんでプラプラ散策し…

森マリアンヌ
10か月前
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オレが身につけてきた教養ってなに?ーーレジー著『ファスト教養』を読んで

レジー著 集英社新書 2022年出版  Twitterで流れてきて、興味をそそられて購入して読んで…

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【読書感想】今必要とされていることーー細川英雄著『対話をデザインする』を読んで

細川英雄著 ちくま新書 2019年出版  タイトル見た時から気になっていて、これから読む本リ…

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【読書感想】今更読んでみたー養老孟司著『バカの壁』

養老孟司著 新潮新書 2003年出版  今更だが、この新書を読んでみたくなった。きっかけは養老さんと阿川さんが対談してる『男女の怪』という本に、養老さんがこの『バカの壁』の話をちょっとしていて、興味を持った。  とにかく売れた新書なので、今更読むのもなんだか癪に思ったが、とにかく読みやすい新書だった。養老さんが執筆したわけではなく、ライターが書いたそうだが、本当に読みやすかった。こういう場合って、ライターにどうお金が入るんだろう、なんてことを考えてしまった。出版社の取り分

【読書感想】現代美術を概観するー山本浩貴著『現代美術史』を読んで

山本浩貴著 中公新書 2019年出版  「現代美術史」と名を打った書物が出版されてるの、珍し…

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【読書感想】ジャーナリズムのゆくえー森達也 望月衣塑子『ジャーナリズムの役割は空…

森達也 望月衣塑子 集英社新書 2021年出版  クレヨンハウスのゲスト講演に森達也さんの名…

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【読書感想】自己セラピーとしての占い―鏡リュウジ著『タロットの秘密』を読んで

鏡リュウジ著 講談社現代新書 2017年出版  占いというものを全く信じてなかったのが、絶望…

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