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大人の義務教育『日本の青空』

日本国憲法は日本を弱体化させるためにGHQが強引に押し付けた憲法だ❗という無学な輩が多いので、日本国憲法の成り立ちについて紹介したドキュメンタリー番組を紹介する。

尚、フルヴァージョン含めて、なびすけすたいる(@nvskjp )様が何度も動画のリンク先をX(旧Twitter)の方へ投稿されていたが、何故かこの1年間でまるで改憲推進の現独裁内閣に忖度するかの如く、著作権を理由に大半が非公開となっている。

今回紹介する動画は2023年8月15日現在で視聴可能な1/3。二度と戦争を繰り返してはならないとの信念を貫いた先達、唯一の被爆国である日本人の日本人による日本国民の為、否、全世界平和の為に託された最強の盾。それが「日本国憲法」

今まさに独裁政権が隠そうともせずに強行する憲法改正により、「戦争ができる日本」へと改悪される前に、一縷の望みを掛けて、若者達の命を守るべき大人(=有権者)の義務教育として、「考える」きっかけとして欲しい。


💐『日本の青空』

新憲法草案の下地は戦争前からあった

5:20


7:30


7:43

日本人は自分で天皇の問題に答えを出さなければならない

7:53

天皇は神ではなく、人間である

8:10

母として

女はだれも戦争なんか賛成しない。自分が産んだ子供を兵隊なんかに取られなくない。女が選挙権を持ったら、きっと軍隊の無い国を造ると思う。

8:19

新憲法草案に男女平等を明記することを決意

8:48

憲法研究会の発足

9:25


13:49

政府憲法に背き、国民の自由を抑圧し、権利を毀損する時は国民、政府を変更するを得るという案も草案には存在した

憲法問題調査委員会

20:28







憲法草案の提出を迫るGHQ

22:43




GHQ草案は憲法研究会の草案がベース

23:53

最初はGHQの押し付けと反論する松本国務大臣

24:08

彼も戦後の日本の将来を真剣に考える一人であった

24:17

しかし、ラウエル氏からGHQ草案はある日本人が中心となって作られたモデルがベースとなっている事を聞かされる







ラウエル氏は戦前から存在する鈴木安蔵のコンセプトに沿った新憲法草案こそ、日本人の心に適ったものであると力説



ベアテ・シロタの想い

26.45

かつて日本に10年間住んでいた経験から自身の目で見てきた日本女性の立場と地位の向上を涙ながらに力説するミス・シロタ


これが、日本国憲法 第24条(男女同権)の成り立ちである

日本国憲法草案の完成

28:56

こうして、30時間にも及ぶ膝と膝を突き合わせるような議論を積み重ねて、新日本国憲法草案は完成した

29:11

言葉に出来なかった空白が埋められた瞬間

日本国憲法 第9条の精神

研究会草案の内容とほぼ一致した内容

30:00

「天皇の即位は議会の承認を得る事」は削られたが、「天皇は日本国民至高の総意に基づき、日本国およびその国民統合の象徴たるべき事」
国民主権の誕生である

女が選挙権を持てば武力を持たない国を造る

国民の民意を反映(実投票)さえすれば、国民の願いが叶う平和憲法

どの国も成し遂げられなかった世界最強、奇跡の盾「日本国憲法」はこうして造られたのである