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「新ジャンル」としか言えない小説|本の紹介#16
・ハラハラ、ドキドキする小説は好きですか?
・恋愛小説は好きですか?
・ミステリー小説は好きですか?
・心温まる小説は好きですか?
・人の心理を深く突いた小説は好きですか?
2つ以上、当てはまった人におすすめの一冊です!
この作品のすごいところは、
上記5つすべてを含んでいるところ。
どのジャンルに入れたらいいかわからない。
ある意味、誰が読んでもおもしろい。
こんな小説、なかなか出会えないです!
~あらすじ~
カフェの店長として、ストレスをためながら働く原田清瀬。
その日も従業員のミスがあり、うんざりしていたところだった。
そこへ、病院から一本の電話が入る。
元恋人の松木圭太が喧嘩をして意識不明の重体で搬送されたという。
彼の緊急連絡先となっていた原田清瀬。
なぜ、松木はこのような怪我を負ったのか。
彼の部屋に残されていたものから、謎は深まっていく。
そして、この事件の真相を知ると同時に、
いろいろなことが分かり、繋がってくる…。
わたしは、この作品の情報を一切知らないまま、
「なんとなく」といった理由で図書館で借りました。
最初、恋愛小説なのかな?と読み進めているうちに、
「あれあれ?」
「おいおい!」
「まじか!」
「こわっ!」
「深すぎる!」
「この作品、すごいなぁ」
最後、じんわり…。
という、変遷をたどりました。
これほど、目まぐるしい感情で最後まで一気読みしたのは、たぶん初めて。
そして、もう一度見て思う、タイトルの意味の深さ。
読んだ人にしか味わえません。
気になった方は、ぜひ読んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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