52,53,54日目 言われたことをやればいいのか?

例えば、直属の上司または先輩から「会議の案内を出しておいて」と頼まれた場合、

いつやるのか?
誰が出席するのか?
どこでやるのか?
どんなことをやるのか?

を確認して、案内を出せば良いのか?

正解はNoです。

何かが足りません。
なぜ、その会議をやるのか?
なぜ、その会議の案内を私に頼んだのか?

この2点を確認しなければいけません。

そもそも会議は手段です。
意思決定をするのか?連絡事項を周知するのか?ブレストをするのか?など目的は様々です。

連絡事項の周知なら、メールやチャットで済ませて、会議をやる必要がないかもしれません。

そのため、会議をやる理由を確認する必要があります。

また、なぜその「会議の案内を出して」とあなたに頼んだのか確認する必要があります。

近くのいたからなのか?
暇そうだからなのか?
仕事が早いからなのか?
年功序列で若いからなのか?
頼みやすいからなのか?
会議をアレンジする経験を積むという教育的観点からなのか?

理由によって、対応が変わるわけではありませんが、依頼主が頼む理由は確認しておくべきです。

確認する習慣が身についてくると、上司が依頼するまえに先読みして行動できるようになります。

また、「私に頼んだのか?」とストレートに聞くと、「やりたくないのか?」、
「なんでそんなことを気にしているのか?」と
嫌悪感や疑問を与えてしまう可能性があります。

そのため、聞き方に工夫が必要です。
案内を出した上で、「私が案内を出して、失礼ではなったでしょうか?」と聞いて、探りを入れるようにしましょう。

昨今は、全員オンラインなのか?1部の人がオンラインなのか?全員会議室に集まるのか?を確認しなければなりません。

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