120日目 経営層向けの資料

経営層から、「社内資料作成に時間をかけるな、60点でいいからもってこい」と言われますが、このメッセージはほぼ無意味ですね。

「怒らないから、正直に言ってみ?」と言われて正直に言ったら、怒られるパターンと一緒だからです。

報告を受ける側の60点と報告する側の60点は違うはずです。
報告する側が60点だと思ってで持って行っても、報告を受ける側は50点だとみなされ、追加の調査を要求されたり、コメント対応が発生したりします。

結局のところ、経営への報告で資料は使わないこととか、A4サイズで1枚までとかにしないとダメですね。

また、報告を待っているような経営者はだめですね。
いつでも最新の情報を見れるようにしておき、気になるところは直接担当者に聞ける状態にしておくべきです。

担当者が作った資料を課長が表現を柔らかくして、さらに部長が簡素化するというプロセスを辿っていると時間がかかってしまいます。

TeslaやAmazonなどの勢いのある会社は、コミュニケーションに特徴がありますね。

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