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ひとり手帖

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本
日々の思考の断片です。
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美月／コピーライター
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好きなことを、好きなままで　2022/12/31

好きなことを、好きなままで　2022/12/31

私の右手中指は、すこし変形しています。年月もののペンだこがあるからです。

今年は、人生の24年目。相変わらずたくさん、文章を書いた年でした。でも、一番変わったのは、仕事として文章を書かせてもらえるようになったこと。人生で一番「誰かの思いを伝えるために書く」ことに、心を尽くした一年でした。

年末くらいは文章から離れようかと思っていたのですが、どうしても、大切な一年のことを書き残したくなってしまっ

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電車を待つ3分間

今年最後の月曜日、マイナス2度の帰り道。
今年はほんとうにいろんなことがあった、と思った。

電車を待つ間、悴む手に息を吐きながら、すこし感慨に耽った。最強に分厚いコートでも底冷えがする。電車が来るまであと3分。ちゃんとした振り返りは年末にするとして、3分間ぶんだけ、振り返りをした。

去年の今頃は、たぶんひとりで東京にいた。東京駅で意味もなく降りて、丸の内口から駅舎を眺め、人生に思いを馳せていた

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クリスマスイブと、牛乳当番の夢

24日の夜、美しい景色を見た。

クリスマスイブとクリスマスが重なったこの土日は、綺麗なもので溢れていた。イルミネーション。真っ白な雪。窓を飾る雪結晶。粉砂糖が降りかかった木々。寄り添いあう恋人たち。大きな包みを抱えたお父さん。雪にはしゃぐ少年少女。人々の抱く「想い」があちこちで強い光を放っていて、眩しいくらい、綺麗だった。

24日の夜は、粉雪が舞っていた。アスファルトは凍っていて、気温は氷点下

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M-1グランプリによせて

「ことばは人を笑顔にできる」ことを強く感じられるから、私はお笑いが好きです。

特に、「会話」で場の笑いを掻っ攫う芸人さんが好き。漫才の極みだと思う。ことば選び、間のとり方、テンポ、すべてが揃って、聞いているだけで心地いい。すごい。尊敬してしまう。

フリップ芸も好き。ことばと絵が組み合わさって、会話のやりとりを聞いたときと異なる種類の笑い。ぱっと見てわかるのもいい。絵の味が、その人らしい面白さを

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寝そびれた夜のちいさな決意

お笑いが好きです。「ことばで人を笑顔にする」の最高潮だからなのか。元々陣内智則さんとバカリズムさんが好きだったけど、今は霜降り明星の二人が大好き。M-1グランプリの決勝ネタ『豪華客船』は、観すぎてそろそろ完コピできそう。

ことばは人を傷つけるものであってはいけない、という思いがずっとある。どんなときであっても、「傷つけようとして」ことばを使ってはいけない。

ことばは誰かを笑顔にするものであるべ

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