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年末年始の暮らし

大学も無事に行けるようになってからは、日々バイトとサークルで家にいない。そして年末年始も家にいないような生活でした。

でもここへ来て、突然の就職と突然の同棲かもしれない現実に「家族の時間を大切にしないと」という気持ちが出てきました。やっぱり大切なものは失ってから(失いそうになってから)気づくものなんですね。これでも家族に誕生日やクリスマスプレゼントをあげていたり、特別な日の外食も減ってはいたけれど少しはあって。そんな時な優先させていたけれど、それでも足りないんだなと思いました。

そんな思いを持った年末年始。
残念ながら彼もいないし、友達との予定もなく、することの無い年明けを予感させていました。


年末年始は母とふたり。
反抗期も終わっているし、元々友達家族みたいな仲の良さなので、2人で年越し初詣に行こうと決めた。

大晦日は蕎麦を作ろう!
とも意気込んでいたけれど、大掃除が間に合わず、わたしは蕎麦を作ろうと言ったことすら忘れて気がついたら夜が訪れていた。

大晦日の23時
初詣へ向かう。「あれ?そういえば夜って電車走ってたっけ?」と最寄り駅に向かう中、急に不安になって調べると、なんと夜の運転やっていなくて…

私たちは蕎麦を作って食べれなければ、初詣さえも行けず、本当に “やることなし” の年末年始となってしまった。


こんな感じのふわっとドタバタして、予定全部が上手くいかずの大晦日をちゃんと2023年に置いてこれたので、2024年はちゃんと年越し蕎麦を食べたいな〜と思う年明けとなりました。


◇◆◇


今年のお正月は母方の従兄弟と祖父母と一緒にお正月パーティ。各家持ち寄って盛大なパーティとなった。

従兄弟たちももうほとんどが大学生。今回は酔っ払った大人たちのは成り行きで、はじめて去年の振り返りと今年の抱負を皆に発表しようとなった。しっかりしてる彼らに混ざり、一番しっかりしてみえて一番しっかりしてなかった私の振り返り。言いながら涙ぐんでしまった。あぁ、去年は大変だったなって。


◇◆◇


1月2日は父方の従姉妹とお食事会。
従姉妹は離れて中学生の女の子。とってもおしゃべりで賢くて、話してて楽しい。

こちらの祖母は認知症が進んでるらしく、お年玉をあげてない!と鞄の中を漁ることが5回はあった。
年1のこの時しか会わない祖母。口うるさいのが私はどうもだめで、ずっと避けるようにしてしまっていたけれど、良くなかったなぁと反省した。もう遅いけどね。


そんな、久しぶりに家族や親戚たちとゆっくりした年末年始。来年の私はどうなっているんだろうという不安が、今は勝る。

暮らしがどれだけ変わるか分からないけれど、ちゃんと家族との時間を大切にしないといけないなぁと強く感じる年末年始となった。

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