仕事は「自由」を手に入れ、自分の独立のためにする『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』
インターン期間にこの本読んでくださいと言われたので言われるがまま読みました。自己啓発本ってちょっと苦手で押し付けがましく感じるんです。でもこの本は結構スラスラ読めるな〜と思い、始まったお仕事では「一旦素直に実践してみるか」と心がけているところ、めちゃくちゃに褒められる日々。なのでちょっとおすすめしてもいいかなと思いまして、
『仕事ができる人が見てないところで必ずしていること』のまとめです。
社会をうまく生きるコツ集な気がします。
これを実践して早1ヶ月…めちゃくちゃ順調に進み、業務の知識や技術の習得(時間がものをいうもの)以外は評価して頂いている印象です。
ここではステップを5つに分けて進んでいきます。私みたいな新卒の新米社員はステップ3までがちょうど良い。先輩さん方もこんなぺーぺーをいい感じに育てるコツがステップ5で知ることができます。
なので、気になるところから読んでみると良いと思います!
仕事の選び方はこれだ!「実行力」
ステップ1は「実行力」をキーワードに語られます。
社会人、社会に出る人として、知っておきたいことが書かれています。私がめちゃくちゃ心に残ってたことはこの一言。
仕事をしている時間は仕事しかできない。
それは仕事に限らず、です。
ご飯を食べる時間はご飯を食べることしかできないし、本を読む時間は本を読むことしかできないのです。つまり、なにかを成し得たいと思ったら、同時に何かの可能性を消し去らなければならないのです。常に一つのことしかできないからです。だからやりたいことがあるのなら、すぐにでもやらないといないのです。時間は有限だから。
でもそうでない人も多いと思います。
だから今の仕事で一流を目指すことが嫌なのなら、早急に転職した方が良いと思います。社歴無くても転職できるいい時代です。
なにで一流になるのか、今一度考えてみてください。
働くことを「決断」せよ。
ということから始まります。
働くことっていいよねって語られます。
でもそれだけじゃないのが、私はいいなと思いました。フリーランス人口は増えていても、やっぱりまだまだ「雇用者」「労働者」の2択しかない世界です。はじめは労働者からはじまり、雇用者になる人は少ない。そんな労働者ですが、雇用する側の気持ちもちょっとは考えてみようというものです。雇用側はえらい立場にありますが、給与は安定しにくいですよね。利益がないと会社の経営は難しいし、でも労働者にも払わないとならない。その難しさが雇用者にはあるのです。
それでも労働者はやっぱり不満ばかりです。私も。
その不満って「お金」「時間」「裁量権」だと思うんです。最初にも出てきたように「時間は有限」なので辞め時を考えながら働きましょう。そして「お金」や「時間」を求めて転職なりしていけば良いのです。「裁量権」はいる会社で頑張れる部分な気がします。会社の黙秘ルールを知って“動いて欲しい”と思われる人になることが大事です。
無職期間に感じたことが、「お金が無いと不自由だ」ということです。ものすごく矛盾なのですが、働くと自由な時間が減る。でも働かないとお金が無くて、選択の自由が減るんです。お金の制約の大きさを肌で感じました。そして働き出した今、決まった日には決まった額入る安心感があります。確かに私の自由時間は減ってしまったけれど、その安心感は大きい。そしてお金があるから休日の選択肢が増えるのです。さて、これからどこに出かけようかな。旅に行こうかな。そんなことばかり考えています。
仕事をしやすくするには「コミュニケーション」が最強である
この章がめちゃくちゃ役に立つんです。!!!
私が仕事の中で気をつけていることがこの8点です。
特に05「行き詰まったら、即、相談する」良いです!
私の課題なんですけど、めっちゃ抱え込む派なんです。それ、もう辞めようと思って。仕事1~2週目はとにかくなんでも、「ウザいと思われるほど報告・相談しよう!」と思ってやっていました。2週目終わりのタイミングでの全体MTGでは「めちゃくちゃ連絡くれるの有難い」「軌道修正早くできるのが良い」と褒めの嵐を頂きました!(わーい!)ウザくないらしい。そして安心できるらしい。
最初の1~2日くらいさめちゃくちゃドキドキしながら聞いていましたが、段々と慣れ、「それが良い」と言われので続けています。
誰でもできるし、今からでもできることなので、
お仕事に息づまる人へおすすめしたい内容でした。
そして私の最近の課題は03です。分解が甘いみたい。時間を見積ってもそれ通りに終わりません。仕事の内容も分かってきたので、分解を細かくして、時間内に終われるようにしたいです!!!
頭の良さだけじゃなくて「人望」が大事
仕事でできる人になるには、頭の良さじゃなくて人柄・勇気・頼ることが大事であるとひしひしと感じられるこの章。
数年働いている人へ向けられているけれども、ペーペーの私にも「下積み期間」の大切さが感じられました。
下積み期間の「当たり前」ほど大事なことはない。
「当たり前」の積み重ねが何よりも強い武器になると感じられます。
そしてこの節、なんだか「働くって素敵!」と思わずにはいられなかった。
どんなに優れた人物でも、1人でできることはそう多くない
最終章は部下の育てかたについて。私にはまだ早いですが、心に刻んでおくことにします。
めっちゃ面白いと思ったのが、なにか部下がミスをしたときのこと。1回目は誰のせいでもない。2回目は部下自身のせい。3回目は上司のせいなんです。
3回もミスしてしまうということは、システムそのものが悪いということ。だから3回目のミスが生じる前に、ミスしない仕組みを考えることが必要なのですというおはなし。
自分がミスした時に「上司が悪い!」なんて絶対に考えないであろうことで、「確かにそうだよな」と頷いてしまう視点。上司になったとき、気をつけようと思っています。
結局は、生きている限りどこまでいっても“人間力”が人を惹きつけ、大事になるんでしょうねという終わりでした。
部下がいて悩んでいる上司のみなさん、きっとここにいいヒントが書かれているので、ぜひ。
ということで、
『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』
でした!長かった…!お付き合い頂きありがとうございました!
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