【9】集中治療後1ヶ月目の2回目

PVLで脳性麻痺、四肢麻痺のsunちゃんの鍼治療の記録です。

鍼治療を受ける前のsunちゃんの詳しい発達状況「sunちゃんの発達状況」

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鍼治療を決意するまでの経緯

鍼治療初回

鍼治療２，３回目

集中治療について「鍼治療4回目（集中治療）1」

集中治療1~7日目「鍼治療4回目（集中治療）2」

集中治療8~14日目「鍼治療4回目（集中治療）3」

集中治療15~21日目「鍼治療4回目（集中治療）4」

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長かった集中治療が終わった後の記録です。

かなりややこしい説明になりますが、集中治療後の3ヶ月から半年間（この期間はまだわかりません）は、月に2回治療を受けて行かなくてはなりません。一回の治療は3日間です。なので月に6日間、治療院へ通うことになりました。

この記事は、その治療の一か月目の2回目の治療について書いています。

この時、宿泊施設の予約が遅くなってしまい、ホテルに宿泊することになりました。治療院から二駅ほど離れたところで、電車移動が必須になってしまいました。

sunちゃんは障害者手帳を持っているため、電車の運賃は半額だったのはとても助かりました。（sunちゃんは2歳なので無料、介助者のmoonが半額でした。）

朝は通勤ラッシュと少しぶつかるのと、sunちゃんは抱っこの方が安心するので、この三日間は全て抱っこ紐で通いました。エルゴのメッシュのやつを愛用しています。重さが腰にも分散されるので、わりと体重があってもなんとか行けます！※個人差あります。sunちゃんはだいたい9キロくらいです。転倒の危険もあるためオススメはしません。

いつもは宿泊施設から治療院へ向かうので、ホテルから治療院への道は知らないsunちゃん。治療院のビルの入り口でやっと鍼に来てしまったことに気がついて泣き始めました。最初は朝から抱っこでお出かけだ！と喜んでいたと思います…。

治療内容は集中治療の時と全く同じでした。この時点では、まだ特別にどこが悪いとかそういう話はなくて、全体的に施術してもらいました。

相変わらず泣き叫んで治療を受けるsunちゃん。まだ説明しても理解できず、ただただ泣くばかりです。他の患者さんで、お話ができる子は、なんとか説明して我慢してもらったり頑張っている子が多いです。sunちゃんもお話が出来る様になったら、ちゃんと現状を理解してもらって説得したいなぁと思っていますが、まだ意味のある単語も出てきてないため夢のまた夢です。（鍼の治療で知的好奇心の向上や知的障害への回復も望めるようなので、その辺も少し期待しています。sunちゃんはこの時点で2歳4ヶ月でまだ言葉が出てませんでした。）

１日目（右足の内転の消失）