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看取りと孤独死

人は 生まれて 生きて 死んでいく
亡くなることはごく自然なこと

看取る : 死期まで見守る・看病する

一昔前までは
「誰かに看取られながら最後を迎える」
それがごく普通のことだった

病院ではなく「自分の家の畳の上で死ぬ
が理想的と言われていたし
実際そういう人が多かったと思う


でも今は違う
特に都会は

核家族化や未婚による一人暮らしゆえの「孤独死」の増加
圧倒的な賃貸率により増え続ける「事故物件

誰からも気付かれなかった孤独な死
都内だけでも年5000件に及ぶそうだ

病院で亡くなるのなら「運がいい
大抵は突然死による孤独死になってしまうのだから

すぐに見つけて貰えれば安心して死ねる
これが現実だし本音

実際わたし自身も
この春に息子が帰ってくるまで一番恐れていたことだ

人が死ぬのは普通のことだけど
朽ち果てるまでご遺体を放置する
それがどれほどの異常事態なのか

ちょっと想像してみてほしい

戦時中に空襲で道端にご遺体がゴロゴロ転がっていた
なんて話と変わらないではないか

建物の中だから見えていないだけ
もしも壁も塀もない道端だったら⁈

「コンクリートジャングル」
なんて言葉もあるけど
コンクリートじゃ土に還ることさえ出来ない


物件主だって大変だ

孤独死で1割 自死で3割 他殺だと5割
取引価格の相場は落ちるらしい

残された家族もまた大変

賃貸なら 遺族なのに悲しむ間もなく「どうしてくれる」と罵倒され

持ち家なら 解体や特殊清掃
相続やらの手続きで忙殺される

これからも増え続けると思われる孤独死

社会全体で何かしらの方法が本当に必要だと思う


AIが電気使用の状態で察知する仕組み」なんてニュースを目にしたけれどめちゃくちゃ期待してしまう

最近よく聞く「SDGs
➡︎Sustainable Development Goals
持続可能な開発目標

もっと手軽に個人でも「持続可能」なことって何だろう⁈と考えてみた

「散歩と挨拶」

という結論になったw

なんだw
むかーしから誰もが言ってることじゃないのw

結局 人の原理なんて変わらないのよね ・゚・(ノ∀︎`*)・゚


#日記 #コラム #エッセイ #孤独死 #看取り #毎日note #毎日更新 #SDGsへの向き合い方

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