迷える子羊たち

本当は好きなことをしたいのに　
その一歩が踏み出せないとか

すっかり闇にのまれてしまって　
身動きが取れないとか

そんな時は 心のﾌﾞﾚｰｷを1度おろしてみよう

誰かが悲しむからとか　
迷惑かけるからとか
そんなもっともらしい言い訳も　
忘れてみよう

あなたが１番輝いている時
それはあなたがあなた自身を生きている時

その誰かはあなたの大切な人かもしれない
だけどその誰かだって　
あなたの幸せを祈っているはず

あなたに何かあった時
好きなことをさせてあげればよかったと
後悔するはず

だから
もっと自分に正直になってみよう

トラウマって
過去の出来事を引きずっていたり
縛られていたり
彷徨っていたり

でもそれは　
過去が自分に影響しているのではなくて
自分の方の都合で　
過去を握りしめているのだと思う

手は2本しかない
強風が吹き荒れる時　
それを凌ぐ傘は　
多分両手でしっかり持っている

そんな時は
自分を守る事で精一杯
そんな時もある

だけど
片手で傘を持てるようになった時
手は１つ空いているはず

その手であなたは何を握りますか？

過去をキッチリ握れば　
大切な人の手は握れない

過去がトラウマにならないうちに
ただの過去であるうちに
過去に捕まらないうちに
あなたの片方の手は開けておいてね

闇に慣れ親しんでしまうと
暗い闇の中の手が恋しい時もある
そのどす黒い手と　
握手してしまいそうな時もある

あなた自身を生きる為に
自由が欲しいと思ったら　
他人に頼んじゃいけない
見返りだって求めちゃいけない

それは全然自由なんかじゃない

「対：人」ではなく　
あなた自身が自由だと思うこと

その時はもうあなたは自由なんだ

大切なのは　
あなたの心が自由であること

それでも人は弱いものだから
どうにもならないと思った時

忘れないで欲しい
自分自身の為に　
より楽しく生きる
それが最大の復讐である
そんな言葉もあるということ

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