見出し画像

太宰府天満宮

ここ天満宮の本殿は まさに道真公が眠る「お墓」なのだけれど あまり知られていないのかな?

彼の「遺言」で 亡くなったご遺体を運ぶ「牛」が立ち止まった場所を お墓にしたのね

そう… 彼は 自分を陥れた「故郷」へは帰らなかった

だから「怨霊伝説」にもなっている

幼い頃 
畑で人参を1本抜き 
テクテク歩いては天神様へ通った

本殿の左方向に社務所があり 
その脇に馬小屋 
そこの「神馬」に人参をあげる

チビすぎて届かないので
社務所の方に抱えられ
そのうち
「専用踏み台」が置かれるように

毎日人参抜いて 
お家の方に叱られない?

神様のお馬さまなら
毎日召し上がって戴きなさい

婆ちゃんに言われたと告げた

それから本殿の裏に回り 
アーチ状に並んだ鳥居を抜け 
その先のトンネルを抜ける 

トンネルを抜けた先には吊り橋

そこまでの記憶は鮮やかなのに 
その先の記憶が全くない

小学校の高学年になってから 
この吊り橋の先が分かった
登山道の入り口
 
古い橋なので
10人ずつくらいで順番に渡った記憶

東京に来てから 
この橋が落ちたというニュースを見た(-_-;)

慣れない家族との暮らしのなか
癒されていた場所

5歳のわたしは頑張っていた


#日記 #コラム #ひとりごと #天神様 #太宰府天満宮 #菅原道真 #ふるさとの風景

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?