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エッセイ

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なにげない日常の思いを書いてみました。
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#自分

いけばな「なにか一つの工夫」

いけばな「なにか一つの工夫」

2024.021.24

花は自ら見つけなさい。
先生がおっしゃる。

花とは
自分にしかない個性 自分らしさだとおっしゃる。
枯れてもなお美しいものを見つけなさい。

早く上手くなる秘訣なんてありません。
こつこつと花を生け続け 数をこなして学んでいくことしかできません。

花ばかり見ていてもいけません。
音楽や絵画などに接していきなさい。
先生がおっしゃいます。

自分の「花」をいける道のりは

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顔

ずっと自分の顔が嫌いでした。
小学生や中学生の頃、男の子から顔のことで揶揄われたのがいつの間にか深い傷になっていたのだと思います。

私の目は一重の小さな目です。
「象の目」とか「眠そうな目」、そんなふうに揶揄われることが度々でした。おそらく言ってる方は悪意もなく軽い気持ちで言ったのでしょう。
けれど、自分ではどうする事も出来ない顔の事を言われ続けると自分でも気づかないうちに深い傷になってしまいま

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100「詩」林檎酒

100「詩」林檎酒

 区切りになる100作目に何を書こうか考えました。去年10月、また詩を書き始めました。最後に書いた詩から30年近い月日が流れていました。
 今年の目標として、詩の推敲は二の次にして、200作品書くことを掲げました。
 半年近く経ってやっと辿り着いた100作目。

書けなくなる前の最後の詩は信濃毎日新聞主催のコンクールで優秀賞をいただきました。その詩を引用して、100作目にしたいと思います。
28年

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