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100「詩」林檎酒

 区切りになる100作目に何を書こうか考えました。去年10月、また詩を書き始めました。最後に書いた詩から30年近い月日が流れていました。
 今年の目標として、詩の推敲は二の次にして、200作品書くことを掲げました。
 半年近く経ってやっと辿り着いた100作目。

書けなくなる前の最後の詩は信濃毎日新聞主催のコンクールで優秀賞をいただきました。その詩を引用して、100作目にしたいと思います。
28年経って、私は途切れた道を見つけました。そして、トボトボとまた歩き始めました。自信なんかありません。自分の作品がいいとも思えません。
評価されない事を怖がらず、こつこつと書き続けていけば、「私らしさ」と出会えるかもしれません。
「私らしさ」に出会ってみたいです。
たった1人しかいない私を、神さまはせっかく地上に送ってくださったのですから。




選考委員長だった渋沢孝輔さんの記事


「参照 I love 信州 信濃毎日新聞社発行
1995年刊行」

表彰式では、詩に合わせて作ってくださった動画をスクリーンいっぱいに映し出して、信越放送のアナウンサーが詩を朗読してくださいました。
祝賀会の後、選考委員の先生がたとのお茶会がありました。初めてお話しした渋沢さんはユーモアに満ち気さくな優しいお人柄でした。

宝物の思い出です。

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