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「全国最中図鑑」66 栗最中オグリキャップ(岐阜県羽島郡笠松町)

岐阜県の笠松町には、あのダービーの名馬オグリキャップを生んだ笠松競馬場がある。オグリキャップは1987年5月にここでデビューし、8連勝、重賞5勝を含む12戦10勝を記録した後、1988年1月に中央競馬場へ移籍し、重賞12勝を記録、その後も数々の記録を樹立。第一次競馬ブームを巻き起こしたハイセイコーに比肩する第二次競馬ブームの立役者として高い人気を得た。
その出身地笠松町に店を構える御菓子司小梅が地元応援菓として作り上げたのが「栗最中オグリキャップ」。飛騨高山産のもち米を使ったパリッと香ばしい皮でオグリキャップの往年の姿をかたどり、中にふっくらとしてなめらかな北海道産の大粒小豆のあんと砕いた栗がぎっしりと詰まっている。
ずしりと食べごたえがあり、食べると元気が湧いてくる最中だ。

御菓子司 小梅
羽島郡笠松町長池287

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日本を代表する和菓子の一つである「最中」。香ばしいパリパリの皮とともに餡を頬張れば、口の中にふわっと広がる品のよい甘さ。なんとも幸せな気分になるお菓子です。編集スタッフが取材の途中で出会った最中のなかで、ユニークで忘れることのできないご当地最中を紹介していきます。

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