92:裏道

文綴る 伝う涙と雪化粧
ひとえ幸せ 文と知るらん


意味もなく、悲しくなるのだ、
彼女を見ていると悲しくなる
涙が出るのだ
切ない気持ちをどうしたらいいのだろうか
生きていくことは苦しいこと
1人で生きていくことが、
この無限地獄を進む強力な指針であると思っていた。
なんで彼女はここまで優しいのだろうか。