見出し画像

パリの市立美術館プティ・パレで小鳥を捕まえるイベントに参加したよ

週末は美術館やギャラリーに子どもたちを連れていくのが習慣になっている我が家では、いろいろな美術館の年間パスを購入している。

一番最初に購入したのは、パリ市立の美術館共通の年間パス。子どもはチケットなしでも無料で入れることがほとんどで、大人でも常設展なら無料。それでも、時間指定などのどんなチケットよりも優先して入れてくれるので、並ぶ時間が必要ないのは、子連れにはとてもありがたい!  

この年間パスの特典の一つに毎月のニュースレターがあり、行ったことのないマイナーな美術館の情報も読めるのが楽しい。それに親子向けのイベント情報も別で送られてくるので、欠かさずに読んでいる。

その中に、これまで行ったことのなかったプティ・パレ(パリ市美術館)で小鳥を捕まえよう!という子ども向けのイベントを見つけたので、遊びに行ってみたよ!

入り口でイベントのワークシートを受け取って、この中に載っている鳥にまつわる作品を探してクイズやパズルを解くというもの。イベントの会場があるのかと思ったら、常設の展示室全部が対象で、このとても広い展示室、しかも地下もある中から、ヒントもなく探さないといけないなんて!

いやいや、これはさすがに無理そうだなと思ったけど、子どもたちはやる気なのでついていく。

今回のイベントは子どもたちを呼び込もうとひているはずだけど、ワークシートは、小さな子向けにかわいらしく、楽しく作られているわけでもなく、一昔前の教科書のワークみたいな感じ。とても小さな字だし、書き込むのも難しい。この美術館の子どもの扱いに困っている様子を表してるようだったよ。

それでも展示品は素晴らしく、おーちゃんも立ち止まるようなものもいくつかあった。

でも、やっぱ何にもイベントやワークショップなしで子どもたちを連れてくるのは難しい美術館だと思う。

この記事が参加している募集

#一度は行きたいあの場所

50,536件

#育児日記

48,312件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?