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朝ごはんという贅沢を愉しむーワンプレートは宝箱の巻ー

”贅沢な食事”と聞いて、みなさんは何を想像しますか?
焼肉、お寿司、フレンチコース…豊かな食には心を豊かにするパワーがあります。どんなに仕事が辛くとも、おいしいものを口にするとまた頑張ろうと思えるのです。

贅沢は人生に必要不可欠。でも、贅沢しすぎては懐が寂しくなってしまう、そんな私の贅沢ごはんは【朝ごはん】なのです。

例えば、贅沢な夕食を食べようとすると一人4000円以上は覚悟しなくてはならない。お酒を嗜むならばそれ以上。味わいながらも頭のどこかで電卓を叩いている私がいます。
一方で、朝ごはんに2000円払う時は「私ったら、どこの海外セレブ?!」という気持ちになれる。夕食に比べて予算は半分なのに。

値段に限ったことではない。ちょっと盛り付けをカラフルにするだけで、オシャレなモデルのモーニングルーティーン気分になれる。そう、低コストでQOLを高められるのが朝ごはんの最高なところ。
今日はその中でもお家で作るワンプレートについて、”モーニングルーティーン気分”で紹介させて下さい。

気分はモデルさん!贅沢な日の朝支度

ステイホーム期間、本当に100%在宅だった私は朝ごはん作りに力を入れていた。朝の充実度と1日の満足度は結構比例すると思う。

[朝 8:00]
カーテンを開けて、白湯を飲みながらルンバを起動させる。
前夜に予約しておいた炊飯が完了していて甘いお米の香りが部屋に漂っている。
冷蔵庫を開け、まずは卵焼きの準備に取り掛かろう。私は青のりをちょっと入れてごま油で焼くのが好きでこれが白米と最強の組み合わせとなる。
粗熱をとっている間に、使った卵焼き機でウインナーを焼こう。いつもは袋から取り出してフライパンに直行だけど、切込みを入れるひと手間が贅沢ポイント。触感と何より見た目が美しい。ほら、0円なのにこんなに贅沢。

この間に、昨日作っておいた味噌汁を温める。
晩御飯の時に多めに作っておくのが習慣。朝ごはんに手間をかけるといっても、全部頑張ったら身が持たない。手抜きはとても大事

色どりのためにサラダは欠かせない。私、本当はトマトがあまり得意ではないのだけれど、赤くてコロンとしたものがお皿の上に乗っていると、それだけでテンションが上がるのです。おかげで生トマトは克服出来ました(笑)
冷奴は小皿にのせて、カラフルポイントを上げていきます。

そして最後におにぎり!別にお椀に白米をよそうだけで良いのだけれど、おにぎりが可愛いのです。あとは思うがままに盛り付けて、はい、完成。


カラフルなものを見ると、1日が幸せになる

[朝 8:30]
朝日と香ばしい香りと、カラフルな見た目。
このプレートを対面しただけで「ああ、今日はいい日になるな」と確信するのです。大好きなものをギュッと詰めた宝箱。オーソドックスが良いんです。わたしのためだけの宝箱!

さて、今日は何をしようかな~。そこではもう楽しいことしか浮かびません。

#おいしいはたのしい

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