【2022年の振り返り】繋がることで得た挑戦と変化
年が明けて早10日。遅くなりましたが、本年も宜しくお願い致します^^
先週はひたすら昨年の振り返りをして過ごしていました。年末にやれずにいた一年の振り返りから始まった新年。自分にとってどんな年だったか記録として書き記します。
どんな一年だった?
昨年は「挑戦」と「変化」の年でした。心の変化として、全て自分の力でやり遂げたい精神だった私から、人との繋がりが増えて作り手同士で何か生み出したり、情報を得たりして視野を広げられたことが大きかったです。そして、繋がりができたこと、自分の考えや想いを言語化したことで、共感してくれる仲間がいることに気付けたことややりたいことに近づく機会が巡ってきたり、学びや挑戦の多い年となりました。
転機となった出来事を振り返ってみる
振り返る際に、いくつか自分に投げかける問いを準備しました。そのうちの一つ「自分にとって転機となった出来事」 について書きます。思い返すと2021年11月が私にとってのターニングポイント。その時期からの振り返りを行いました。前の記事でお話した一人の作家さんとの出会いから好転していったように感じます。
もっと深堀したら出てくるかもしれませんが、自分の中でこのアクションがあったから変われたと思えるものはざっと18個浮かび上がりました。
・あの時の行動があったから得られたこと
前述にあるように、マルシェでの作家さんとの出会いが一番大きいと感じます。私の作品を見てお声がけしてくださったコラボ製作のお話。お互いにとって初めての経験でした。会えない分、何度もやり取りを行って試作品を用意しお互いに使用感を確かめながら進めていき、ようやく形にして御披露目できたのは5月のことでした。
自身のコミュニティ主催のイベントに持っていって下さり、私も当日は足を運び、お話していると早速購入された方がいたと聞きとても嬉しくなりました。
子供向けアイテムでありながら大人の方からも反応があることや、イベントに出店されていた作家様とも繋がることができたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。今ではお互いに作品作りへの想いを共有しあえる大切な作家仲間、ママ友であり。あの時マルシェで出会えてなかったらこの経験はなかったなと感じます。
・自分の直感を信じて行動してみる
作家活動としてはコラボ製作のほかに委託販売、イベント出店も実現できた年でした。地元では知る人ぞ知る農場があり、10年前から飲食をスタートさせ農場の畑で育てられた野菜を使用したランチやカフェを提供されています。そこに長年勤めている、同級生のお母さんと十数年ぶりの再会を致しました。今では副農場長として従業員の方々を始め、私のようにお世話になっている作家様方や地域の方からも熱い信頼を得ているお方です。お店のInstagramを拝見していて、作家様の作品を委託していることを知っていたため、一度見てみたいなと思い子供と訪れたことがご縁に繋がったきっかけとなります。
最後にお会いした頃から十数年経つのに、覚えてくださってて変わらずの明るさと笑顔で迎えてくださったことが、懐かしく嬉しかったことを思い出します。
営業中だったので手短に、子供向けのグッズを手作りしていることを話すと、快く一度作品を見させてくださいと言ってくださって、2月にその機会を頂きました。
「一緒に考えながら進めていきましょう」と言って下さった言葉が、委託販売が初めての私にとってはとても心強く、子育てをしながらの私でも無理なく製作をさせて頂いてます。
そして、納品の度にお客様のお声や反応を丁寧に伝えてくださったり、提供するものは違えど、同じ作り手としてお互いの想いを共有し合う機会が好きな時間です。
11月の納品の際にお話頂いたイベント出店の機会。年始にマルシェ出店をするという目標を掲げていたことと、前年のマルシェに訪れた際にここで出店したい想いがあったので、思いがけぬお話にとても嬉しかったです。沢山の配慮を頂きながらも経験できたことに感謝です。
・自分と向き合うことで巡りあえた人と機会
作家以外の繋がりや学ぶ機会の多かった年でもありました。
2021年は、気持ちが振り回される事が多く、他の作家さんと比較してしまったり羨ましかったり、どう思われてるのかを気にして自分らしい作品作りや発信が出来ずにいました。
そんな思いから“2022年は作家として飛躍したい”と思いながら迎えた新年。でも、漠然としていて具体策ないまま、思いのままにやることを一つ一つこなしていく感じでした。それもただただやることが増えるばかりで、1月は気だけ焦って子供に無理をさせてしまっていたなと反省の月でした。
変わりたい気持ちはあったけど何からやるべきか何を目指しているのかわからないという状態が続き、母としての役割も、私としてもやりたいことをやり遂げたい気持ちもどちらも大切にしたい。でも両立は難しく葛藤していました。
その中インスタ運用や目標設定について調べていく中で出会ったのが、自分らしさやマインド、それらについて発信されてたり、同じ気持ちをもって仕事をされているコーチでした。
心理学や軸、マインドのことについて知ることが増えると次第と気持ちの変化がでてきて、今まで何に焦っていたのか、自分と向き合うことで心にゆとりを持てるようになりました。
顔出しの苦手だった私は、思い切ってオンラインイベントに出てみたり、初めてのコーチングセッションを受けたり、自分と向き合うためにジャーナリングを習慣化してみたり、私がこの気持ちを抱えているのだから、他にも同じ悩みや思いを持っている人もいるはずとInstagramでマインドについて発信してみると共感してくれる方もシェアしてくれる方もいて、学んではアウトプットを繰り返し気持ちと向き合ううちに自分がこれからしたいことの方向性が見えてきました。
11月にはインタビュアーとして活動されている方と繋がることが出来て、12月にお話の機会を設けて下さいました。今まで自己理解を一人で進めていたので、対話しながら気持ちを引き出してくれて、自然と自分が何故ものづくりを続けられているのか、何に問題を抱えているのか、こういう気持ちがあるから今の行動に繋がっているという部分を短時間で引き出して下さって人生を振り返ることの大切さを改めて感じれた時間でした。
振り返ることで見えてきた2023年のやりたいこと
昨年の振り返りを書き進ながら感じたことは繋がりってとても大切だなと身をもって経験した年だったなと感じます。
始めは漠然としていた方向性も、人との繋がりが増えたことで新しい世界が見えたり、自分の今やっていることを必要としている人が少なからずいるんだと気付けたり、自分と向き合うことの重要性を感じました。何事も自己解決してしまってた自分は、解釈を間違えてしまっていたこともあれば、チャンスを逃していたこともあるなと。
2023年は、これまでのご縁と繋がりを大切にしつつ、必要としてしてくれる方に寄り添える人でありたいと決めました。自分が自分らしさに悩んでいた時期、自分と向き合うことや知る機会がなければ彷徨いながら日々を過ごしているだろうなと想像します。
自分と向きあったことで、やりたいことも明確になり日々それに向けて過ごしていく。日々、1つ2つと嬉しいこと、変化を感じるだけで心豊かでいられる。そんな人を増やしていきたいです。
その為にも、自己理解に励み知識理解を得て形にしていけたらと思います。
昨年末に書店で見つけた八木さん著書の『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』。
今の私に必要な情報だと思い表紙を見て、ビビっと来ました。新年早々、八木さんの主催するワークショップ5日間にも参加させて頂いてるので今年は苦手な読書にも力を入れながら、吸収していきます。
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