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【INTERVIEW / カスタマーサクセス】「努力が成果につながり、その後の人生を変えうる」再現性を高めたいMonoxerを担いでいるCSだからこそ提供できる価値

2022年9月に入社し、カスタマーサクセス(以下、CS)のポジションで活躍する雅史さん。これまでのキャリアから、モノグサでの働きがいや、今後の目標について詳しくお話しいただきました。


努力で人生が変わる教育の再現性を求めて

――モノグサ入社前のキャリアについて教えてください。

雅史:大学卒業後、新卒で株式会社ベネッセコーポレーションに入社し5年間勤務、その後コンサルティング会社に転職し3年勤務した後、モノグサに入社しています。

ベネッセコーポレーションでは、中四国・九州地区の高校向けにアセスメントやSaaSの販売と分析・活用を促進する業務を担当していました。私自身は、東京生まれ東京育ちで、小学校を卒業してからは中高一貫校に通っていたため、仕事を通じて地方の公立高校の現状を知ることは、とても貴重な機会だったと思っています。

転職したコンサルティング会社では、国内大手企業の業務改革や運用構築、システム刷新など様々なプロジェクトに参画していました。それぞれの会社での経験が、今モノグサで働く上での土台になっていると感じています。

――1社目と2社目、それぞれどういった理由から入社を決意したのでしょうか?

雅史:ベネッセコーポレーションに関しては、教育への関心が高かったことが理由です。

就職活動が始まり様々な企業の選考を受ける中で、自分の関心は、それぞれの世界で活躍する人をどう育てるのか、つまり、どう教育するのかというところに向いていると気がつきました。「教育」というキーワードが自分の根底にあるのならば教育業界で働いてみよう、そう思ったことが契機でした。

そこから、2社目のコンサルティング会社へ転職した理由は、一度教育の領域から離れつつ、将来的に再度教育の世界と関わるキャリアを見据え、新しい経験やスキルを積みたかったからになります。プロジェクトベースでの仕事が100%になり、自社の商材がない中でアウトプットをするという世界は、これまでの仕事の仕方が根本的に変わりました。自分が望んだ経験を積むことができた修行の期間だったと感じます。

――教育への関心は変わらずにあったのですね。何かきっかけになるようなことはあったのでしょうか。

雅史:そうですね、一番のきっかけは中学受験だと思います。小学校の頃、学校での勉強はあまり苦労した経験がなくて自分でも勉強が得意な方だと思ってました。そこで、学校の勉強に余裕があるようだからと中学受験の塾に入れてもらったのですが、全く太刀打ちできなくて、ショックを受けたんです。塾に通っている子たちは、自分で勉強する習慣がついていて、目標に向かってコツコツと努力を積んでいたのだと思います。その「差」を目の当たりにしても、私は勉強する習慣をつけることがなかなかできず中学受験が迫った頃に焦りだし、先生や親に発破も掛けられて勉強するようになりましたが、志望通りの受験結果にはならず。もっとスタートを早く切っていれば、もっと粘っていればと後悔が残ったんです。

以来、勉強で悔しい思いはしたくないと強く思うようになり、大学受験の時は中学受験の悔しさをバネに勉強に励み、第一志望に合格することができました。努力すれば成果を出すことができるという経験を得たんです。

受験勉強に限らず、あらゆるシチュエーションにおいて「努力が成果につながり、その後の人生を変えうる」と思っています。この再現性を高めたい、そのために、教育・育成という観点から貢献できることが多くあるのではないか、それが私が教育に対して抱いている思いです。

――モノグサはそんな想いと合致しましたか?

雅史:合致しました。

教育関連の事業モデルはEdtechをはじめ増えていますが、「記憶」に向き合うというアプローチは唯一無二だと思います。学校現場に赴いていた頃、アセスメントの活用支援を通じて子どもたちの学力向上に貢献したいと考えていましたが、その手応えが分からずにいました。その点、モノグサのプロダクトであれば記憶にフォーカスすることで、真っ向から生徒の学びと能力に変化を与えることができると感じ、強く惹かれました。

――モノグサを知ったきっかけ、入社の経緯はどのようなものだったのでしょうか?

雅史:ちょうど転職活動を始めた頃に、もともと知り合いであったモノグサ社員から会社のことを聞きました。

そこで先に述べたように、これまで解決したいと思っていた課題にも、モノグサでならアプローチできると明確にイメージできたんです。

応募し、選考に進んでからはトントン拍子でした。モノグサでできることややりたいことの解像度も高かったからか、お話もスピーディーに進めていただいたように思います。選考の中で、職種や担当領域についても、私のこれまでの経験や今後のキャリアビジョンとすり合わせることができました。

経験を土台に、新しい視点で挑戦できる

――モノグサのCSとしての業務を教えてください。

雅史:私は、大手塾を中心に担当しています。大きい所では生徒数が数千人規模になる教育現場で、理想の形で学習が進められるよう、日々各社の経営層や現場責任者の方々とコミュニケーションを重ねています。

また、社内向けにはオンボーディングやリニューアルにおける対顧客コミュニケーションの全体設計、テックタッチによる利便性向上・業務効率化に取り組んでいます。また、学校向けの営業をしてきた経験などを活かし、その領域ならではの知見をシェアしたり型化したりといった活動も行っています。

――やりがいや難しさを感じることはありますか?

雅史:モノグサに入社してからは、これまでの知見をフルに活かして働けている実感があります。担当するお客様が目指す中長期的な教育ビジョンを達成するために、検討するべきことは何か、企業に寄り添ったコミュニケーションや提案を心掛けています。難しさを伴うものではありますが、お客さまから良い反応を頂けたり少しずつ具体的な形になっていったりすると達成感があり、そこからさらなる成長につながっている実感が得られるのは嬉しいです。

また、外部のコンサルタントではなく、モノグサ社員としてMonoxerを担いでいるからこそできる価値提供があると思います。「記憶」や「学習」にモノグサ以上に向き合えている会社はないと考えているので、自社のノウハウを活用していくことでMonoxerを通じて教育自体を変えていけるとも感じています。

あらゆる記憶に介在し「Monoxer≠勉強」になる予感

――CSとしての今後の目標を教えてください。

雅史:実現したいことはいろいろあります。

プレイヤーとして実際にお客様をサクセスへ導けた、と胸を張って言える状態をまず実現したいです。引き続きお客様が目指す教育の実現に向け、日々試行錯誤を繰り返していきたい思いが強いです。また、まだ具体性は乏しいですが、CS組織が大きくなっていくなかで、組織を「強く」していくことにも貢献したいと考えています。

プロダクトの価値を高めるということも、変わらず重視していきたいです。CSとプロダクトの結びつきを強くすることで、さらにユーザーの学習体験を高めることができると感じています。

他にも、やれたらいいなと思うことははいろいろあります。地方創生への貢献も自分の中では温度の高いテーマですね。モノグサなら、様々な課題が解決できると信じています。

――最後に、雅史さんが考える「記憶を日常に。」が実現した世界について教えてください。

雅史:Monoxerが広がっていくことで、まずはいわゆる「勉強」が効率化されていくとは思うのですが、将来的には「勉強」に関わらずあらゆる知識の習得にMonoxerが貢献できたら良いなと思ってます。
例えば、子どもが図鑑を楽しみながら見て、いろいろなものの名前を憶えるのを、Monoxerが代替しても良いんじゃないかと想像します。

多くの人が大変だと感じている「勉強」だけでなく、ちょっとした興味関心、好奇心、そういったところから伸びていく記憶にもMonoxerが介在する。そんな世界になったら楽しそうだと思っています。

Monoxerを通してあらゆる知識習得が実現する世界、つまり「Monoxer=勉強」ではない、Monoxerが広く価値を提供できる世界、それが、「記憶が日常に。」なった世界ではないでしょうか。
記憶に対して、モノグサ以上に向き合っている会社はないと思います。そんなモノグサのCSだからこそ、熱量高く価値を届けていけると信じています。

モノグサ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひお話しましょう!

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