幸せになる生き方
以前の投稿した
幸せのなり方
に、諦めとは悟り(さとり)という意味だという話をした。
その悟りは4段階あり、その段階について説明した。
その中で幸せになるための生き方に
八正道
というものがある。と、説明しました。
今回はその八正道の説明になります。
正見(しょうけん)
偏見なく正しく見なさいということ。
正思(しょうし)
自分本位にならず大きい視点で真理に合わせて考えること。
正語(しょうご)
目的にあった表現、言葉を使いなさいということ。
正行(しょうぎょう)
真理にあったバランスのとれた行いをしなさいということ。
正命(しょうみょう)
正しい仕事やひとのためになる職業で暮らしをしなさいということ。
正精進(しょうしょうじん)
自分が目指す正しい目的に対して、怠けたりせず、道をそれず正しく努力をすること。その方法も真理にあったバランスのとれたものでなければならない。
正念(しょうねん)
正しい心を持ち、その心を常に強く、正しい方向に向けるということ。
正定(しょうじょう)
心をいつも正しく置いて、周囲の影響や環境の変化などで動揺しないようにするということ。正しい信念を持つということ。
結局ひと様にとやかく言われるような生き方はするなということと、
自分が真に正しく生きていると思えば、ひとからなにを言われても関係ないということだ。
SNSで周りの評価が欲しいとかはどうでもいいことなのだ。
ただ、ここで大事なのは
正しい信念と同時に謙虚さを持つこと
だ。
間違った信念を貫くわかりやすい例が老害であり(もちろん老害だけとは限らない)、謙虚さを失うと老害と同じような状態になってしまう。
自分の考えをブレさせるのではなく、
ひとの意見を偏見なく聞ける心持ちを忘れないということが大事なのだ。
正しく生きる
ことこそが、幸せになる生き方と言えるのではないだろうか。
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