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誰も訊かないから聞いてみた

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ドキュメンタリー映画の作り手に疑問などをぶつけてみた。インタビュー
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#映画批評

『ゲバルトの杜~彼は早稲田で死んだ~』interview(part2)劇パートを演出した鴻上尚史さんに話をきいた

『ゲバルトの杜~彼は早稲田で死んだ~』interview(part2)劇パートを演出した鴻上尚史さんに話をきいた

(part1よりつづく)

「……言ってみれば、ぼくが川口に部落差別や狭山事件のことを伝えたことで、彼が中核と関わるような縁を作ったっていうことはずっとぼくも感じててね、やっばりその責任っていうかな、ぼくがもし彼にそういう風に呼びかけなかったら、彼はああいうことにならなかったんじゃないかなっていう思いはずっとあるんですよ」

苦渋の表情で語るのは、1971年、早稲田大学第一文学部に入学、川口大三郎

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『ゲバルトの杜 ~彼は早稲田で死んだ~』interview(part1)鴻上尚史演出の劇パートに出演した若者たちに話してもらった

『ゲバルトの杜 ~彼は早稲田で死んだ~』interview(part1)鴻上尚史演出の劇パートに出演した若者たちに話してもらった

1972年、早稲田大学構内で第一文学部2年生だった学生が、集団暴力を受けて亡くなった。のちに「川口大三郎君事件」と呼ばれる。彼を拘束、死に至らしめたのは大学の自治会を掌握していた学生たちだった。
この事件を追ったドキュメンタリー映画『ゲバルトの杜 ~彼は早稲田で死んだ~』が5/25より、渋谷・ユーロスペースをはじめロードショー公開となる。
原案は、樋田毅著『彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事

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Tシャツが話題の荒井さんに聞きました

Tシャツが話題の荒井さんに聞きました

「このひとの家族の一員になるということは、そういうことなんだと腹を決めました」【10000字インタビュー】

荒井カオルさん映画『スープとイデオロギー』(ヤン ヨンヒ監督作品)エグゼクティブ・プロデューサー

【話を聞きたいとおもった理由】
荒井さんの本業は、フリーランスのライターだ。「Arai Kaoru」の名前でつづけているTwitterを覗いてみると、ちかくのスーパーのディスカウントタイムに

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『精神0』の想田和弘監督に聞く(後編)

『精神0』の想田和弘監督に聞く(後編)

「あの場面を撮らずに終えようとしていたのは、ショッキングでした」

前編(https://note.com/monomono117/n/n94e0cf5f1b1d)よりつづく

 公園に出ていた想田監督とスカイプを通じてインタビューをしていたが、想田さんのノートパソコンの電源が落ちそうになり、あわててアパートに戻っていかれた。後半は、想田さんの背後に映るリビングまわりを見ながら。ときおり人影が映り

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観客が手助けしたくなるドキュメンタリー映画。『精神0』の想田和弘監督に聞く

観客が手助けしたくなるドキュメンタリー映画。『精神0』の想田和弘監督に聞く

「いちばん大事なことは、聞かずにすませたい」

 4月中旬。「きょうは天気がいいので近くの公園にいます」という想田さんと、パソコン上でスカイプをつかい、まごまごしながらインタビューを始めた。自宅にいるわたしにとっては初スカイプで、操作がうまくいかず、配給会社「東風」のひとにナビをしてもらいながら。三者がそれぞれ別の場所にいて、会わずに画面だけで話をするというのは妙なものだ。これがスムーズにいきはじ

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