#403 撮影前中後のコミュニケーションのポイントをまとめてみた
ゲストさんとの撮影に全集中するために
少しずつ、少しずつ潮目が変わってきている。
僕の写真を見て、そこに映るゲストさんたちの柔らかくて暖かくて幸せに溢れている表情を見て、依頼をしてくださる方が増えてきた。
初めの頃は撮影して納品するだけで精一杯だったのに、この頃は1回1回の撮影に全集中して、そのゲストの皆様の幸せとか、その日一日が楽しかったという気持ちで終われるように意識を向けることができるようになってきている。
残す写真、レタッチしてお渡しする写真がいいのはもちろん、僕が大事にしているのは撮影前、撮影中、撮影後のコミュニケーションだと思っています。
大切にしていることのポイントを少しだけ自分の整理のためにも残して置こうと思います。
撮影前のコミュニケーション
撮影前のコミュニケーションは多い方だと思います。(そこは人それぞれなので1意見として受け取ってください)
最初に聞くのは撮影日と時間と場所の候補(あれば)だけ
ゲストさんのほとんどは撮影も撮られることも初めての方。そんな方にいきなりたくさんのことをヒアリングしてしまうとかえって不安にしてしまうんじゃないかと思ってまずはマストで必要な項目だけを聞いて最初の会話をスタートします。
最初の会話のハードルを超えるために。
どんな目的で撮影をしたいのか、何が残ってれば嬉しいのかを聞く
その撮影はなんのための撮影なのか、写真が手元に来たときに何が残っていれば嬉しいのかを聞いています。期待値から外れないように。
イメージ写真、なければ好きな写真をもらう
あれば撮影のイメージをもらっています。それがあることでそのゲストさんの好みや要望がわかってくるので。
イメージない方も少なくないのでその場合は好きな写真を何枚かもらっています。
以上のようなことを撮影前に会話して当日のイメージのすり合わせをしていくイメージです。
撮影中のコミュニケーション
撮影中はゲストさんにたくさん自分たちの言葉を話してもらうということを意識しています。
今日の流れと、要望を改めて会話する
ゲストさんは今日一日がどんな流れになるかわかっていないことも多いです。だからこそ今日の大体の所要時間と流れと、要望をもらっていたことを改めて確認することで不安を取り除きます。
撮影に集中してもらうために。
たくさん写真を見せて感想をもらう
とにかくたくさん写真を撮っては見せてを序盤は特に繰り返します。そうすることで自分たちがどんなふうに映っているのかがわかって安心ができるので。
要望があればこのタイミングでリクエストをもらうと修正していけるのでその意味でもたくさん見せるのはおすすめです。特に序盤。
撮影の最後にはどうだったかを聞いてみる。
撮影の最後のシーンのころくらいに「今日どうでしたか?」と聞いてみることもいつもやっています。楽しかったのか、疲れてきたのか、まだ物足りないのか色々感情があると思うのでちゃんと確認したいから。
「撮り残しはないですか?」も絶対に聞いています。あとから後悔してほしくないぶん、たくさん確認します。
こんな感じで撮影中は確認とすり合わせのためのコミュニケーションが多いかもしれません。(もちろん雑談や、ゲストさん自身の話もたくさん聞いています)
撮影後のコミュニケーション
撮影終わりのコミュニケーションも大切な時間だと思うのでここでのポイントも自分なりにまとめてみました。
撮影終わりに即お礼
撮影が終わったあとは何よりもまずゲストさんにお礼を伝えています。撮らせてくれたお礼と感謝を込めて。
サンプルを数枚送る
レタッチの最初に数枚だけ決めて編集したあとにゲストさんに送って確認をしてもらっています。問題なければその他の写真もこのまま続けて、要望があれば修正しています。
もちろんおまかせでも構いません!と伝えるとおまかせしてくださるゲストさんも多くて嬉しくてにやにやします。
納品の連絡と一緒に今後の流れをまとめて伝える
納品が完了したら今後の流れでやっていただきたいことをまとめてお伝えします。迷ったりしないように。
ざっとこのあたり(細かくするともうすこしありそうだけど)を意識してコミュニケーションをしています。
参考になるかはわからないけれどもしよかったら色んな人に広めてほしいのでシェアよろしくおねがいします🙏
頂いたサポートは撮影させていただくゲストさんの飲み物代やカイロ代などに活用させていただきます。もしよろしければサポートよろしくおねがいします。