マガジンのカバー画像

鉄道趣味論

141
鉄道をめぐる趣味と、それを発信していく事について雑に考える
運営しているクリエイター

#軽便鉄道

続々々・軽便鉄道模型祭2023

つづきです。

ダブルオーナイナーズ

 港の風景は結構好き。

S&BR

 OOスケールも増えて行くかな。

 Nナロー愛好会

 Nナローは凄まじい事になっているが、上手く写真撮れず。

 ナローな架空鉄道風景

 もっと撮ったはずがあまり上手く撮れてない。ガソがいい。

lococoro

 なごむ。参考になりそうな世界。

 駿遠倶楽部

 バスもいい。

 猫山森林鉄道は当然続編がある

もっとみる

続々・軽便鉄道模型祭2023

つづき

 オモロデザインの所に何かすごい作品が並んでいた。

 四噸☆倶楽部

 珍犬ハックルが何の都合か本線を走行。

 代燃付きがいた。

 
 Oナローモデラーズ

 トイレ論争勃発?

 行方不明だった犬は無事発見されたらしい。

 実はこれも乗工社製品使用だという。

 会場にいたごきげんな人からもらった写真。

 まだつづく(予定)

続・軽便鉄道模型祭2023

 そういう訳で(どういう訳だ)、軽便祭ではまともな写真も撮ってはいるのだというのを公開したいと思う。

 クリッターズクラブから。

 意欲的モデラーというのは常に進歩しているらしい。しかしこの「しいたけブルー」も魅力的である。

 赤穂単端もアレンジ次第で色々になる。

 益々の発展を続ける不器用村。

 コーナーを展示台として処理しているのは気付かなかった。

 バッテリーロコ。

 こういう

もっとみる

速報(?) 軽便鉄道模型祭2023から

 さて、軽便鉄道模型祭に行ってきた訳ですが、まずは会場で聞こえた言葉から。

・杉山さん店じまいセール(さみしい)

・KATOのエラい人が偵察に? 西武山口線の客車を買った?

・Nナローの良い所は、「下手」と言われない事

・沼尻のガソは走る季節があった?

・◯◯◯の本は一番売れていない。日本の軽便と接点が無いからだろう。

・レゴのシェイが複数存在。

リアル版ムキ?

リアル版ムキ?



 この「ムキ」とは「ワム」や「トム」にボギー台車を履かせて「ワキ」や「トキ」(のショーティ)にしてしまう鉄道模型の話だが、これに似たような車両が台湾に実在した。

 一見日本の国鉄のワム70000のようで15トン積みなのだが、しかしスタイルは「ワキ」っぽくボギー台車を履いている。

 これは台湾東部にあったナローゲージ路線の台東線で活躍した貨車で、この路線はかなり大型の車両が在籍していたのであ

もっとみる

「小屋ブーム」に思う

 小屋を見直す、いわば「小屋ブーム」というのは、建築関連から始まっているのか、良く分からないが2010年代後半「無印良品の小屋」が発売され、「ニッポンの新しい小屋暮らし」という本も発行されている。小屋関連の本は多く、「小屋1」、「小屋大全」、「小屋のすべて」「小屋の時間」などあり、モノ・マガジンも「小屋」というムックを出している。
 セカンドハウスもいわゆる「古民家を移築」はハードルが高いが、ログ

もっとみる

英国型蒸機のわだい

 有名なポン引き氏(この言い方も懐かしい)がツイッターでKATO(関水の方)の英国型蒸気機関車の話をしていた。あまり英国型に興味なかったが、今の世代はトーマスの影響で好きな人が多いんじゃないかという話だった。

 じゃあ自分はというとテレビでトーマスが始まったのはほぼ大人になってからなので全く観ていないが、英国型(の一部)には興味を持った。
 開業当時の生き残りの保存車は110、120、150、1

もっとみる

「どこにもある」と「どこにもない」

 ナローゲージの模型をやっている人には結構、自分の世界を創ろうという人がいる。「どこにもない」自由型車両が役に立つがもうひとつ、「どこにもある」車両も使われる。

 軽便鉄道模型祭で、福岡鉄工所の石油発動機関車がトロッコを引いている情景を作っている人がいた。そんな光景が実際にあったかどうかはわからない。しかし動力近代化の風景として、それはありだと思う。場合によって馬車からドコービル蒸機をすっ飛ばし

もっとみる

軽便蒸機の終わりに

(この記事の内容は以前頒布した「ナローのはぐれ道」の一部の内容とほぼ同じです)

 軽便鉄道の蒸気機関車の最後を質はともかく締めくくったのは(本江機械→)立山重工業と思っていた。尾小屋鉄道あたりは鉱山がらみだからなと思っていたが、他に静鉄駿遠線や井笠鉄道にも入っている。「質はともかく」は駿遠線のB15の見た目から感じる「国鉄B20のナロー版」な姿から勝手に思っているだけなんだけど、製造時期から考え

もっとみる

内燃機関車より面白いものはないねん

(以前頒布した「ナローのはぐれ道」の中の内容とほぼ同じです)

 ナローゲージの鉄道の中でいわゆる普通の軽便鉄道における内燃機関車というと何だろう。

 戦前ならばホイットコム(宮崎県営軌道)、ミルウォーキー(五城目軌道・磐城海岸軌道他)、オットードイツ(堀ノ内軌道)といった、産業鉄道用の機関車が使われている例があった。
 いわゆる馬車鉄道あがりが多かったのかも知れない。
 軽便鉄道模型祭でも、こ

もっとみる

辛子色に塗ってみま専科

 トミーテック猫屋線に蒸気機関車が加わるという。それに関連して、ナローの蒸気機関車を黒以外で塗ることについての話が出た。

 日本の戦後の蒸気機関車のほとんどが黒という印象は多くの人が持っている。しかし趣味、遊びとしての鉄道模型を考えた時に、本当に実物追従でいいのだろうか?

 おそらく、蒸気機関車が黒というのは、その写真の多くがモノクロだった為に印象として持たれているのだろう。そして最後に残った

もっとみる

軽便鉄道へ

「軽便鉄道」とか「ナローゲージ」と呼ばれる鉄道がある。実際にはJR各線も国際基準ではほぼ「ナローゲージ」なんだけど、日本ではそうは呼ばれない。

 線路の内側の幅が1m無くて、小型の車両しか走れないような鉄道、森林鉄道や鉱山鉄道。文学作品で言うなら「トロッコ」や、「坊っちゃん」の「マッチ箱のような汽車」になる。

 自分がこれを好きになった事を考えてみる。自分が好きになった経過を考えれば、他人を引

もっとみる