鉄道趣味論

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嫌いな架空車両

 好きなものがあれば嫌いなものもある。自分の嫌いな架空世界の鉄道車両って何だろう。

 下手とか技術が追い付いていないというのは許せる。それはスタイリングを考える事とちょっと違うからだ。

 やっぱり、せっかくの架空世界で、しかも旧国鉄(あるいはそれに準ずる組織)が存在している世界なのに、現実のJRの車両の塗装が違うだけの車両を出している場合だ。残念だし、すごくもったいない。何のために舞台設定を考

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アニメの113系が話題に

 ツイッターの方でアニメに登場した113系らしき画像がRTされてきた。塗装は横須賀線や千葉地区のものだが、両開き2扉で現実世界では製造されなかった仕様である。

 鉄道好きというと、2次元作品でも実物と同じでなければいけないという派閥も確かに存在するが、私はというと、むしろフィクションの世界なんだからそれに合わせて車両も実物とはどこか異なると考えている。

 この場合、国鉄で直流で両開き(多分固定

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続アコモ改良車

 アコモ改良車は結局72・73型だけで終わった訳だが、考えようによっては機器流用である717系、413系もその発想は同じようなものと言えなくもないと思う。
 発生した余剰の急行電車に両開き2扉の新しい車体を載せた訳である。

 特に興味深いのは九州向けにあった900番台で、急行型の車体中央部に両開き扉を追加して3扉としている。まるで旧型国電のサロを格下げした時に使った手法のようだ。
 その割には新

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50系客車から自由に考えたり

 50系客車というのは国鉄末期に登場して、あまり活躍できないまま消えてしまった感じがある。

 もともと国鉄ローカル線で通勤通学需要が結構ある場合、それは客車列車が役目を担っていたと思う。朝と夕方に長めの編成を投入する。他で使ったものが流れてきた場合が多かったと思う。60系客車は最初からローカル線とか聞いた事もあるけど。
 用途としては通勤通学だけど、駅間距離があるから、着席数が多い方が都合が良か

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国鉄最後のノスタルジー

 先日ネットでキハ40系(確かキハ47)の急行色に塗り替えた車両に「ノスタルジー」というステッカーかなんかが貼ってある写真を見て笑ってしまった。
 昔のブリキのおもちゃの鉄人28号にわざわざ「鉄人28号」と書いてあるみたいで。

 いや確かに「とりあえず最後のノスタルジー」なのかもなと思う。

 いわゆる「ブルトレブーム」の後、各社から国鉄ローカル線の本が出たけれど、そこで主役に躍り出ていたのがキ

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「みんな知ってる鉄道車両」の終焉

 Nゲージ鉄道車両の少なかった頃、マックス(グリーンマックス)のプラキットは、その車種を出来はともかく(つまり作成する腕に左右される)増やすのに貢献してくれた。

 今、こういうのはどうだろうと考えた所で愕然とした。昔は「みんなが知ってるけど模型になっていない」車両があったけれど、今は好きな車両が年代で分散していて、かつ地方で分散している。
 旧型客車は(うるさく言わなければ)全国区だった。旧型国

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電気釜



 過去のデジカメ画像を漁っていたら、長野に行った帰りに時間がまだあるからと撮った「妙高号」の画像が出てきた。今や貴重な記録だ。

 すでに北陸新幹線の試運転は開始されていたと記憶する。

 これがあの183・189系最後の撮影になるんじゃないかとも思ったが、たまたま機会があってその後も撮っていたりする。

 ただ、それらはトレインマークは無かったりするんだけど。

「電気釜」という呼ばれ方は、

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あれは「鉄道ブーム」では無かったのか?

「ブルートレインブーム」という言葉はあるが、むしろその後、「鉄道が少年達(一部としても)の好きな定番」である時期は長く続く。
 私がこれを「ブルートレインブーム」と分けて考えるのは、それを引っ張る「一番人気」が必ずしもブルートレインでは無くなってくるからである。
 もちろんブルートレインブーム前から鉄道趣味の少年がいたと言うのもあるが。

 それはいくつもの流れがあって、「時刻表2万キロ」のヒット

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アコモ改造車考

 国鉄の62系電車というのがあった。72系電車を地方路線に持っていくのに4扉では需要に合わないから3扉セミクロスの113・115系に合わせた車体を新造したものだった。(台枠と機器は流用)

 ここまではいいのだが、実はこれは後が続かなかった。旧型国電の地方路線向け改造車はずっと後のクモハ84(正確には改造の改造か)までナシになる。その間に地方路線向けの新形式105系も生まれている。119系や107

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台湾旅行について考えたこと

 ここ何年か、暇があると台湾の事を考えていたりする。日本から近い、安い、といっても会社の休みが取れる時に行くとなると、結構値段がいったりするんだけど、これは「びょーき」の一種だろう。

 1981年、ブルートレインのブームが落ち着いた頃に、「鉄道ファン」誌に吉村光夫さんの台湾レポートが載った。吉村光夫さん、ちょっと年齢いった方ならご存知の「ロングおじさん」である。

 これが、多少間違いがあったり

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