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【だれかの沖縄旅行記2】|ひとり旅|読谷|ぶらりん日記

2日目。

あらかじめ調べてあったバスで、次の宿へ向かう。
目的は、海と、やちむんの里。


1.この日の宿へ向かう

祖母の部屋が心地よすぎて去りたくないという思いと、台風までに動いておかなくては、という気持ちがせめぎ合っていたが、なんとか出発した。

近くにある叔母の家に寄った。
最近家に来た白猫を見せてもらい、グアバの実を食べた。
たしか、小さなピンク色の酸っぱい甘い実だったと思う(曖昧)


ちなみに昨日、祖母・叔母・私の3人で橋(観光地として有名な)を渡って、海辺の定食屋で魚のみそ汁定食を食べたが、信じられないくらいの豪雨にあい、海は空と同じになっていて何も見えなかった。(定食は美味しかった)


バスに乗ると、ずっと景色を眺めた。
だんだんと海へ近づいていく。

バスに乗りながら、バス通りの大きな通りから、海岸沿いへ細い道が一定感覚でのびていて、木やコンクリートの坂道、塀のむこうに海が見えた。
これがもう、とてつもなく美しかった。


バスが思いの外速くてなかなか海への坂道が撮れないけど、たまたま撮ったこのアパートなんか好き


しばらくして、目的のバス停へ到着。喉がかわいて、そばにあったコンビニへ寄った。


宿までどのくらいあるのかと、レジの人にちらりと聞いてみた。もちろん調べてはいたけれど、道の起伏などはわからない。多分下り坂だと思うけど。

「えっ、そんなのだいぶあるから、タクシーでいきなさい。タクシーよんであげるから」

と、タクシーを呼んでくださった。

タクシーに乗りながら、
ああ、歩かなくてよかった・・・と思いました。歩けなくはないけど、かなり時間がかかりそう。
(沖縄は車社会だから、店員さんはこんな距離歩くなんて考えられなかったと思う)

とにかく、台風が上陸するまでに、青空の海を見て、やちむんの里へ行かねばならない。時は金なり、なのである。
コンビニへ寄って、よかった〜


******

宿へ着いて、一応明日バスが止まって身動きが取れなくなったときのために連泊できるか聞いておいた。


荷物を置いて、そばの海へ。


2.台風を感じる海へ行く

晴れる〜海青い〜
曇った〜海灰色〜
大雨だ〜・・・雲が去っていく・・・晴れる

を5分おきくらいに繰り返す天気。
海はかなり波が高くて、風も強い。
ホテルから海への一本道を、大きな風が吹き抜けていって、
海まで私をさらっていきそうなくらいだった。


私以外に一組だけ人がいて、なにやら何か講習のような、リハビリのようなものを、真っ黒の海へ入ってやっている。もちろん講師みたいな人は地元の人でプロっぽかったけど、こんな天気で海に入るなんて、私には怖くてできないなと思った。


しばらくするとその人達も帰っていって、私一人になった。
歌をうたったり、何かを拾ったり、海を思う存分眺めたり、した。


旅の相棒が映り込んでる写真しかなくてすみません


さて、やちむんの里へ行かねば。


ホテルからタクシーで向かう。
よく考えたら午後3時、まだ昼を食べていなくて、空腹で死にそうだったが、
途中運良く開いているお店へ入ることができた。倒れそうなほど空腹な体に染み渡る美味しさは忘れない。


3.やちむんの里めぐり


やちむんの里内をぐるりと。幸せすぎる場所
元気の良すぎるブーゲンビレア


ああかわいい


ここでも突然の豪雨にあったり、やんだり。
台風は着実に近付いてきている。


ここから先も行ってもいいの…?
(どこか異世界へ行っちゃいそう)

ちなみにこの道は天気悪いと全く行く気にはなれない暗さです。晴れてたら陽気に見える。天気ってだいじ。
このときは、向こうに歩いていく人がいたので気付きました。いなかったら絶対通り過ぎてた。

この先にも、ギャラリーがあります。


みてみて、ふしぎなものがぶら下がってる


2日目後半、あと少し続きます。


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