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【“トカイナカ”で会社経営】何のために生きるのか

2度目の記事更新。Noteってすごいっすね。たった1回記事あげただけで、まぁまぁ反応あり、若干ビビってます。といいますのも、反応あったらあったで、あんまきわどいこと書きにくいっていうのが正直なところなんですが、せっかくですんで、尖って、書きたいこと書こうかな、とあえての決意表明。

さてここではトカイナカな経営を語り、伝えることを主旨に、と思っていましたが、まずは事業の目的意義である経営理念について、書いておけば、後々の展開にもなるだろうと思い、経営理念についてお話したい。

盛和塾せいわじゅくという京セラ創業者の稲盛いなもりさんが主催する経営塾の末端に所属させていただきはや13年。経営の紆余曲折うよきょくせつを経て、何とか言語化できました。
当社の経営理念は、
『地球も喜ぶ三方善さんぽうよしビジネスを作るリーダーを育成することにより、全従業員物心両面の幸福追求と人類社会の進歩発展に貢献します。』
と、今年度から変更しました!
ちょっと長いっすね。これでゴールでなく、もっと熟成させて、シンプルに表現したいですが。でも想いと理屈はこもっておりますんで。

社長の使命と会社の理念がピターっと合わさったとき、会社が飛躍的に成長すると教わりました。ビジネスを通じて、私たちが働けば働くほど、お客さんが喜んでいただき、さらに地球環境の改善にも貢献できるなら、これなら本気で働けるし、本気で働け!って社員に言えるな、と思っています。CSV経営とか言いましたり、論語と算盤とか、道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である、というのと同義やと。そんな調和的なビジネスを作るにあたって、どうしても田舎で仕事がしたいと思い続け、構想からなんと8年、ついにこのトカイナカに移った、というわけです。

そんなビジネスを渦の中心で生み出すのは、やはり情熱・能力のあるリーダー格の人がゴリゴリと進めないと、なかなかビジネスなんて立ち上がりません。リスクを背負って、あえて前進せんといかんわけですから。何をするにせよ言い出しっぺが必要で、その人がリーダーとして、苦心惨憺くしんさんたんし、人間的にも成長し、さらにリーダーを作り上げていく、という循環はもはや調和的。そのための当社なりのマネジメントシステムを生み出そうとしています。
一方、それぞれがそれぞれなりでいいんです。経営の目的は、全従業員物心両面の幸福追求であり、一人ひとりが先祖父母からいただいた命を生かし切ること。塾長いわくの、魂を磨くこと。「何のために生きるのか」をそれぞれがそれぞれなりに追求していければと思っています。そうやって使命・立命となれば、いずれ幸福感に満たされるはず。

経営者のお役目をいただき13年。このお役目は本当にありがたい。濃密な喜怒哀楽を体験し、目的に仲間とともに行く。いまさらながらワンピースのような世界観に感じている。そして当社は事業戦略として、画期的なリーダー、経営者を輩出していく。そして「何のために生きるのか」と問い続ける。まだまだ規模感小さいので高らかには言いにくいが、あえて高らかに宣言したい。


ウチの長男・4歳ぐらいのとき

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