虫は目覚め動物たちも恋を歌う。そしてヒトは巣にこもる

こんにちは。春ですね。

しかし春の新鮮な空気を、思う存分味わうことのできない日が続きますね。余暇の制限が無くなる日が、早く来てほしいものです。

さて、今回はわたしのこと。
文字を読むのがお好きな方、今ちょっと暇だわという方、なんとなく読んでやるかという方、どなたもさらりとでもご覧いただければ幸いです。


わたしは関西出身、関東へ移り住んでから夫と出会い、恥ずかしながら初めてお付き合いをした彼とそのまま結婚をしました。
一人目はギリギリ20代で出産をし、「ママになってもキレイにしてみんなにキラキラした素敵なママだねって言われたいなワクワク!」と思うも、初めての育児にてんてこ舞いを不格好に舞い、髪はボサボサ…というよりむしろ抜けまくり、骨盤もまともに戻せたのか、いやもうなんでもいい、寝かせてくれ、と常にボロボロでした。
キラキラした素敵なママ…とは?はて?

子供に振り回されながらも、その子供の可愛さにでれでれ…もとい生きる活力も与えられ。
夫との二人きりの生活も楽しく充実していましたが、子供一人加わるだけでこんなにも人生に面白味が増すのかと、その絶大な子供エネルギーに圧倒されながら家族仲良く暮らしていました。

数年経ち、一人目が保育園へ受かったと同時に職探し→無事内定から、仕事に慣れた頃、二人目妊娠発覚。
「上の子に弟か妹がいたらいいだろうなあ」と夫と言いながら、授かりものだしなと思っていた矢先のことでした。

実は上の子を妊娠する前に、一度妊娠はしていました。
しかし心拍確認ができないまま、初期流産で終わってしまったのです。
数日かけて少しずつ出血していた頃、今でも忘れられない夢を見ました。年若い男の子に背中から抱きつかれて、「なんで?」と聞いたら「もうちょっとこうしてたい」と言われてそこで終わる、という夢。
そしてちょっと不思議なお話なんですが、一人目妊娠発覚の時は微塵も思わなかったのに、この二人目妊娠発覚時には「あ…あの夢の子、あの時お腹の中にいた子、戻ってきてくれたのか…」と、ごく自然に思ったのです。

何言うてんねんて感じですね。
わたしも自分にツッコミました。
でも二人目はけっこう早い段階で性別が男の子ということがはっきり分かって、なんとなく腑に落ちました。上の子は女の子なので。

いやほんまに何言うてんねん、です。
特に何かを信仰しているなど無く、スピリチュアルなにそれ儲かるやつ?なわたしですし、感動話として人に話したいとも思わず、むしろ夫も知らないことだし子供たちにも話すつもりのない、ごく個人的な、たわごとみたいなものです。
下の子に対して夢の子を重ねて見たりもしません。
だからなんだ、ってだけの話です。

なんでしたっけ。

そうそう、そんな風に二人目の妊娠が発覚したので、仕事は産休と育休を頂戴することにして、今に至ります。

一人目出産は、なかなか産まれてくる兆候がなく、予定日を一週間超過のタイミングで「誘発分娩」、いわゆる陣痛促進剤を点滴して陣痛を誘発してのものでした。
まぁ、痛い痛い…
いつまでこの痛みは続くんだと、終わりの見えない戦いが辛かったです。
何度「まだですか!まだ産まれるやつじゃないんですか!?」と助産師さんに叫んだことでしょう。
なかなか子宮口が開かなかったんですよね。
しかしいざ分娩台に乗ると、とてもスムーズな安産でした。
いきむの上手だったね、と助産師さんに褒められたものの、そのあと胎盤が出てこない。
この時から兆候があったというか、わたしがそういう体質だったとでも言いましょうか。
「ちょっと痛いことしますね」と、担当の産科医の先生が胎盤の娩出を手技でがんばってくれました。
正直当時はそこまで知識がなかったので、胎盤はするっと産まれてくるように出るものだとは知りませんでした。
実際にこういった付着胎盤、となるケースもさほど珍しくはないようです。
とはいえ、担当の先生の手技で胎盤はキレイに出て、そのあとは会陰切開したところを縫ってもらい、その間に産まれた娘を胸元で抱っこさせてもらったりしました。

二人目の出産は、自宅で破水をしてからでした。
すぐに病院へ連絡をし、同時に陣痛も始まったためそのまま陣痛室へ入りました。
なんと破水から2時間強で産まれました。
またまたスーパー安産だったものの、やはり胎盤が出てこない。
わたしは「またかー」と呑気に思っていましたが、どうも様子がおかしい。
なんというか、自分でも産道からドゥルドゥルと出血しているのが分かりました。
担当の先生も助産師さんたちもずっと冷静だったために「タダ事ではない」と感じるのに時間がかかりました。
結果癒着胎盤ということでしたが、ここら辺の詳しいお話は、また専用のタイトルの時に。
ちょっとした単語なんかにリンクを繋げたり、乱雑にならない程度に注釈を入れたりもしたいと思っています。


自分のことを話すというのは難しいですね。
客観的にとか、俯瞰で自分のことを見つめることの難しさ、でしょうか。

あ、なんかもっと一般的な自己紹介っぽいやつ…
えっと、好きな食べ物はだいたいお肉です。あとはチョコレート。
漫画を含めた読書と、映画を観ることが大好きです。
猫も大好きで、実家ではずっと飼ってます。でもそもそも生き物全般好きですね。
あとは、視力が悪い…とか。

座右の銘、というほどではありませんが、よく頭をよぎる言葉は「情けは人の為ならず」です。「やらない善よりやる偽善」も。


こんなものでしょうか。今回はここまで。

次回は、わたしの家族について少し触れてみようかと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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