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行動分析学memo②

memo①から少し期間が空いてしまいましたが
引き続き落とし込んでいきたいと思います。

「行動」とは?
行動分析学において「行動」とは、何を指すか。
トイレに行くこと、食べる、話すといったことも行動を考えられるが
行動分析学の学祖スキナー自身は、以下のように「行動」を定義している。
「行動とは、生体のもつ機能の中で外界に働きかけ、外界との交渉をもつもの」
しかし、スキナーの直弟子のオーシャン・リンズレ-は「行動とは、死人んにはできない活動である」と定義しており、私が読んでいる書籍ではこちらの定義を採用している。

行動の種類
行動分析学の対象となる行動は、大きく分けると2つある。「レスポンデント行動」「オペラント行動」行動の2種類である。

レスポンデント行動とは
原因となる外界の刺激があらわれ、次にそれに対応して行動が起こる。この行動をレスポンデント行動といい、レスポンデント行動の原因は、時間的に見て行動の前に発生する。(目に埃が入る→涙が出る、口の中に食べ物が入る→唾液を出すetc)

オペラント行動とは、行動随伴性との関係
行動の「後」に発生したことが行動の原因となることを「オペラント行動」という。(電気のスイッチを押す→明るくなる) また、行動の原因は、行動に対する効果によって考える。行動する前の状態が行動したことによって変化が起きれば、行動が繰り返される。行動とそれに伴う状況の変化との関係が
行動随伴性である。行動分析学では、行動随伴性を1つの単位として行動を見る。なぜその行動をするのかという原因を考えるときには、行動の直前から直後にかけて起きる状況の変化に注目する。
※随伴性という日本語は造語

今日はこの辺で。
また来週は、在宅でオンライン研修。
インプットしたことをアウトプットしていきたいと思います。

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