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目標を達成する為の5つのステップ/Jean-Martin Fortier

TIME is your limiting factor. - JM Fortier

カナダの農家であるジョンマーティンが農業ビジネスにおいてオススメするS.M.A.R.Tな目標設定を紹介します。


1、目標を設定する

 目標を設定することで何が必要でどうすれば成功出来るのかが明確になります。

目標はただの願望ではなく戦略的にどうすればいいのかを特定して到達できる目標にしましょう。

整理された戦略的な目標を立てる事によって忙しい農場で毎日どういう行動が必要になってくるのかが予測が立てられます。

S.M.A.R.Tな目標設定とは?

・Specific(明確な)
・Measurable(測定可能)
・Attainable(達成可能)
・Realistic(現実的)
・Time-related(時間に紐づけた)

目標を達成する為の5つのステップ

ステップ1:目標を明確にする

例・1150万円の売上げから1600万円もしくはもう少し売上げを数年後に上げていきたい。最低ラインの純利益は250万から400万が必要。

ステップ2:測定可能な目標に設定する

例・もし売り上げを伸ばして目標を最適化したいのであれば、コストを上げずに売り上げを少なくとも30%増やす必要がある。

ステップ3:実現させる

売り上げがトップ5の作物の値段をあげる。

作付け計画を立てる時に作付け面積と必要な時間を考えて、これまでのデータから売り上げが悪い農作物を取り除き反収の高い作物に変えていく。

収穫に人数が足りない場合はアルバイトを雇って2倍の出荷量を出来るように準備する。
→若いお母さんが一日5時間子供をデイケアーに預けている時にきてもらう事になった。私たちはこの作業の大部分とCSAの農作物との交換を希望していますが、最終的にはそれほど費用はかかりません。

ステップ4:現実的にする

売り上げがトップ5の作物の値段をあげる。
→これについては自分達のお客さんは価格の比較はしないので気にしないので減る事はない。これについては簡単でコストもかからない。

作付け計画を立てる時に作付け面積と必要な時間を考えて、これまでのデータから売り上げが悪い農作物を取り除き反収の高い作物に変えていく。
→作付け計画を立てるのに最初に自分の時間を投資する事で、多くの時間とお金を節約できる。

ステップ5:時間に紐づける

売り上げがトップ5の作物の値段をあげる。
→これについては自分達のお客さんは価格の比較はしないので気にしないので減る事はない。これについては簡単でコストもかからない。
→最初に値段を上げるのは春先のファーマーズマーケットから

作付け計画を立てる時に作付け面積と必要な時間を考えて、これまでのデータから売り上げが悪い農作物を取り除き反収の高い作物に変えていく。
→作付け計画を立てるのに最初に自分の時間を投資する事で、多くの時間とお金を節約できる。
→1月は忙しく予定が開けれないので12月中に計画を立てれるようにする

収穫に人数が足りない場合はアルバイトを雇って2倍の出荷量を出来るように準備する。
→若いお母さんが一日5時間子供をデイケアーに預けている時にきてもらう事になった。私たちはこの作業の大部分とCSAの農作物との交換を希望していますが、最終的にはそれほど費用はかかりません。
→今は12月ですでに契約を交わしており、彼女は早くても5月からスタート出来る状態。私は彼女の気が変わらないように保存食を提供して、もし彼女の気が変わったら連絡してもらうようにしている。


2、適切な記録と計測

3つの計測する事

1)週間売り上げ
2)作物毎の売り上げ
3)圃場収益性
作物毎にどのくらいのコストがかかっているのかを計算しません。
なぜならば平均的にどの作物も同じくらいになるからです。
圃場を最大限面積と栽培期間いっぱいに使って最適化していくことで圃場収益性を上げていきます。

圃場収益性とは?

例:
カブを5/1に播種して6/1~6/20に30mの畝で6万6000円分収穫するとします。

ということは6万6000円/30m/50日=44円/m/日

これは1m分のカブを栽培して1日44円の売り上げがあるという意味です。

このように作物毎に圃場収益性を出してデータから作付け計画を立てていくことが最大限に圃場を合理的に使う方法になります。

結局のところ、測定していないものを管理することはできず、適切に管理していないものを改善することもできません。記録と計測をする事は基本的な事になるということです。

ジョンマーティンのオンラインコースもありますので、興味ある方はHPを見てみてください。

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