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Garmin製ウェアラブル端末のプログラミング言語「MonkeyC」の日本語説明not…

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Garmin製ウェアラブル端末のプログラミング言語「MonkeyC」の日本語説明noteを書いてます。 とりあえずいじる→動いたら理解に努める→の繰り返しで学んできました。 もっと淑やかで上品な文章を書こうとはじめは思っていたのに、最近は自分節が出はじめています。

マガジン

  • Garmin Programming-ウォッチフェイス作成編

    オリジナルウォッチフェイスを作ってみています。わかりやすい説明ではないですが、一緒につまづきながら歩いていく感じです。 あなたもGarmin Venu SQでいろいろしてみませんか。

  • SDGsをとらえなおす

    Sustainable Development Goals 「持続可能な開発」とはなんなのか、勉強しています。特に目標12「作る責任、使う責任」について、今進行中の技術を取り上げて書いてみたいと思います。

  • 愛すべきもの

    愛すべきものです。プログラミングともGarminConnectとも関係ないです。

最近の記事

東北大 上野 嶺ら「対量子計算機暗号の実装実証」 原理的には、1変数→多項式暗号だと解かれてしまうから、他変数→実n次元空間にしたという感じ。暗号も国際規格が作られることは初耳。現在検討中は9件。暗号は鍵が知られないことが前提。その前提を覆すようなアルゴリズムがあってもいい。

    • 持ち歩きできるデスクトップパソコンを作りたい①古いiMacをリサイクルした

      いま職場にある古いiMac。2009年モデルでApp Store もうまく動かないので、windows10に入れかえてバラし、諸々を抜いて組み立て直すことで「持ち歩きできるデスクトップPC」を作ってしまおうと考えた。 Mac Miniを持ち歩くヤバいやつ私は以前から、ノートPCがわりにmac mini を直接カバンに突っ込んで(笑)持ち歩いたりしている。意外とかるいし、結構べんりである。最近さすがに機器にわるいと思って、メインマシンじゃない持ち歩きを作ってしまおうと。でもノ

      • SDGsとは結局なんなのか聞いてみたら、うんこ食い始めた

        2022年にも入って、小学生でも学校で教わるというから今や知らない人はいないであろうというワード。 この記事はSDGsって最近やたら聞くけど、なんか うさんくさいよね、と思っている(いた)私みたいな人に向けたものです。 SDGsって言いたいことはわかるけどマジメな感じするし、大事なんだろうけど、なんとなく「エコロジー」と共通の認識だったので節約とか、地味なイメージ。未来感もワクワクも私はなかった。 だけど、色々と知るうちにイメージが変わった。 今回はその話をしたいと思う。

        • 第32回 Bluetoothって何だ【Garmin Programming】

          経緯はこちらでも書いた通りですが、 ①GarminVenuSQという、つけごこち抜群のスマウォを買って毎日つけてる ②自転車の鍵をいちいち外すのが面倒だった → スマートキーを作ろう ということで作るための勉強をしています。前回はBluetoothの機能を使えるようにする基板を買ってきました。 今回は「そもそもBluetoothって何を調べたら実装方法を知れるの?」という点について調べていきました。動作の流れと用語ですね。 このnoteは備忘録も兼ねているので、やや冗長な記

        東北大 上野 嶺ら「対量子計算機暗号の実装実証」 原理的には、1変数→多項式暗号だと解かれてしまうから、他変数→実n次元空間にしたという感じ。暗号も国際規格が作られることは初耳。現在検討中は9件。暗号は鍵が知られないことが前提。その前提を覆すようなアルゴリズムがあってもいい。

        • 持ち歩きできるデスクトップパソコンを作りたい①古いiMacをリサイクルした

        • SDGsとは結局なんなのか聞いてみたら、うんこ食い始めた

        • 第32回 Bluetoothって何だ【Garmin Programming】

        マガジン

        • Garmin Programming-ウォッチフェイス作成編
          7本
        • SDGsをとらえなおす
          1本
        • 愛すべきもの
          4本

        記事

          第31回 秋葉原ブルートゥース【Garmin Connect Programming】

          Garmin Venu SQ Musicを使ってスマートキーを作ろうと考えています。 ブルートゥースが通信の規格であり、Wifiよりも近距離、ANTよりも長距離の通信向け、ということぐらいはわかります。 ワイヤレスなイヤホンも持ってます(なぜかドヤ顔)。 でもじゃあ自分で作ろうとしたとき、まず何から始めたらいいの? 途方に暮れました。3分くらい。アキバが助けてくれました。 プログラミングとはほぼ無関係な魂の歌です。 とりあえず、スマートキーを作るなら、 ①あらかじめ考え

          第31回 秋葉原ブルートゥース【Garmin Connect Programming】

          補足 開発環境インストール(画像編③新)

          eclipse からvisual code editorになり、プロジェクト作成についてもだいぶ仕様が変わったので、こちらに環境開発の一部として書きおきます。 ちなみに、公式の通りにやると動きません。笑 前回。 せっかくなので、一緒にやってくれる人がいたらと思いプロジェクト作成を書きます。 インストールする手順を一つずつ画像に撮ってみました。 環境はM1 Mac mini Monterey12.2.1 です。 ⌘ Shift P。コマンドパレットを開きます。適当な名前

          補足 開発環境インストール(画像編③新)

          補足 開発環境インストール(画像編②新)

          インストールする手順を一つずつ画像に撮ってみました。 環境はM1 Mac mini Monterey12.2.1 です。 Visual Studio Codeのインストールです。 前回から見ているこちらの公式ページへ。 ずーっと下の方に The Monkey C Visual Studio Code Extension という項目があります。 青字の Visual Studio Code をクリック。 OSにあったものをクリックします。 ダウンロード、インストール

          補足 開発環境インストール(画像編②新)

          おひさしぶりです

          *前回の記事。 試験を受けるよ、ということを書きました。 落ちました。 初陣、戦死。 改めて見直すと、分量の多さにわたわたしてしまってどれをやるべきか迷ってしまった印象が強い。 メインテキストが598ページ(奥付け除く)、サブテキストが1260ページ。 さらに過去問を20年分。なかなかの分量なので、狭い隙間をぬうようにしてこなしていかないと3ヶ月では到底終わらない。 もう一つ、結局いちミリもGarminに触れ(られ)なかった。頑張るだけではうまくいかない。 蓋を開け

          おひさしぶりです

          更新頻度、落ちます

          春。そこらじゅうが春。 私の大学は昨日、入学式だった。 といっても大学院のだから、 ワクワクやドキドキはミジンコのめんたまほどもない。 こんな時期だから、今しかないとばかりにクラスの子たちと会話に花咲く新入生を尻目に、さっさと用事を済ませる。 入学式に思い入れはないけど、別なことで羨望と焦燥があった。 国家資格を取る。 入学式の前に学科の同期とスタバでチャイラテ飲みながら、話した。  就活してる子、留学する子、研究に私生活をむしばまれてる子。いろいろいたけれど、共通

          更新頻度、落ちます

          Garmin Venu SQ Musicのいいとこ、わるいとこ【個人的な推しと不満】

          Garminのレビュー ウェアラブル・デバイス、あるいはスマート・ウォッチというやつですね。音楽を聴いたり電子マネーを使ったり、通知を見たり、心身の健康状態のトラッキング、緊急時の自動通報、スマホから電話の転送など、いろいろやってくれます。 8週間くらい使いました。 すでにいろいろな方がガーミンと他機種との比較や使い心地を書いてくれています。 そういった先達の記事と被るのですが、個人的な推しポイントを書きます。 検討時の参考にしてもらえたらうれしいです。 とくにnot

          Garmin Venu SQ Musicのいいとこ、わるいとこ【個人的な推しと不満】

          Garminのバーチャル専属トレーナーが個人的にはツボかもという話

          Garminという会社は、昔から航空機や漁船用のGPS関連機器を作っている。昨年の冬出たスマートウォッチで私は初めて出会うことになったのだけれど、使っていてすごく素朴な、あるいは朴訥な印象が強い。 AppleWatchのように生活の中心に現れてがらっと変える影響力があるわけではなく、逆にFitbitのように生活の隅にそっと寄り添うという姿勢でもない。 単純に不器用。 一言で言うとたぶんそう。無印良品とかタニタ食堂とかそういう素朴さではない。 でもこの手間のかかる感じが個人

          Garminのバーチャル専属トレーナーが個人的にはツボかもという話

          Garmin Venu SQ Musicのいいとこ、わるいとこ【機能と注意点 前編 】

          ある程度VenuSQMusicについて調べたけど、もうちょっと知りたい情報が足りない!という人向けに書きます。結果文字ばっかになってしまった; 以下VenuSQと表記。 公式ページ どこでもだいたい定価で売っています。Musicじゃないタイプは5000円くらい安い。 1.Suicaについて普段使いで改札が通れるのはもちろん、走ってる途中にコンビニや自販機でピッとやって飲み物が買えます。 基本的には、SuicaにはGooglePay経由でしか入金ができません。Google

          Garmin Venu SQ Musicのいいとこ、わるいとこ【機能と注意点 前編 】

          第A回 時計の数字をデザインする【Garmin Programming】

          とうとう10回目(Watch Face関連では6回目)に突入しました。 今回はWatchFaceの時計の数字デザインを行います。 前回は、実際に自分で使っているGarminデバイスで動かすところまで来ていました。 Garminの標準フォントでもっとましなものも 標準のフォントでも、時計の文字盤にできるほど大きいフォントはあります。 いつもの通りlayout.xmlですね。 <layout id="WatchFace"> <bitmap id="myBitmap" x="

          第A回 時計の数字をデザインする【Garmin Programming】

          第9回 Garmin本体にアプリを移す【Garmin Programming】

          こんにちは。継続のコツは「しれっと再開すること」だそうです。 前回作ったウォッチフェイスを少し調整し、加えてGarmin本体に移すまで。 調整するのは、画像の表示サイズです。今日は自宅のWin環境から。 前回までの成果物 前回は背景画像を表示できたものの、デカすぎたのではみ出ていた、というところまで来ていました。 今日は別でいじっていた自宅のWinぱそからなので少し見た目は変わっていますが、基本は同じ。こちらの背景画像は外側が丸なのですが、見切れています。 元画像。my

          第9回 Garmin本体にアプリを移す【Garmin Programming】

          第7回 WatchFaceの基本構造【Garmin Programming】

          しっかり理解編。(なんじゃそりゃ) WatchFaceの動く順序と中身について思いを巡らせます。 WatchFaceには、画面を表示するのに関わりそうなものたちがたくさんあります。 Layout / Layer / Drawable / View / Label ...などなど。 それらの違いを理解したい。 WatchFaceの動く順序まず前回の続きといえるところから。 エディタを見ます。 まんなかあたりの赤四角が前回いじっていた「時:分:秒」の項目です。 functio

          第7回 WatchFaceの基本構造【Garmin Programming】

          第30回 スマートキーをつくる(for bicycle)【Garmin Programming】

          ①VenuSQという、つけごこち抜群のスマウォを買って毎日つけてる ②自転車の鍵をいちいち外すのが面倒だった → スマートキーを作ろう 比類ない論理に裏打ちされた無謀な計画。こういうのやったことない。 ブルートゥースを使う(とかっこいい)(予定)ので、いろいろ調べて、「ESP32」というマイコンと、「Arduino」を追加で使うことにしました。 鍵の本体は友達に作ってもらおう。私はそのブレーンを作る。 スマートキーの概要 アプリタイプ:WatchApp 重要なモジュー

          第30回 スマートキーをつくる(for bicycle)【Garmin Programming】