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推し事についての記事

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アイドルオタクの推し事についての記事です
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#アイドルオタク

推し事における「モチベーション」のこと

アイドルオタクにとって「モチベーション」は、なかなか難しい問題のようです。ライブやイベントがあるとモチベは上がる。しかし、突然、いきなり下がったりもする。そして、モチベ低下みたいなツイートをツイッターでよく見かけます。

実は私、この「モチベーションの低下」がよく分からないんですよね。モチベーションが下がったという経験が今までに一度もない。この記事を書くにあたって、いろいろ思い返してみたのですが、

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推し事における「ガチ恋」のこと

推し事をしてると、しばしば耳にする「ガチ恋」。アイドルの現場に行くようになって、なんじゃこれ?って当初、思ったワードです。単なる言葉遊びでしょと思っていたのですが、長くアイドルの現場にいると、この言葉は深いな・・・と感じられるようになってきました。
アイドルオタクの言葉は、何故か不思議なほどに的確。ガチ恋というワードは、言葉が先にできて意味が形成されていったのか、それとも逆なのか。
ガチ恋口上から

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推し事とは「betする」ということ

推し事についていろいろと書いてきました。通しで読むと、ちょっと矛盾してる部分があるかな、という気もするのですが、でも、その時々の気持ちを書いています。
考え方は、千差万別。正しいも間違えもないと思うし、その人それぞれの正解と正義を大事にすればいい。そのように私は思っています。

「推す」ということは「bet」(賭ける)するようなものなんじゃないかと最近よく考えています。賭けごとに例えることは適切で

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推し事における「マウント」のこと

推し事でとても厄介になることが多い「マウント」。自分の優位性をアピールすることで、とかくトラブルになりがち。しかし人そのものの根源的な本能という面もある。日常生活において頻繁にマウントを仕掛ける人や、自己顕示欲が異常に強い人は、とかく嫌われることになりやすい。

親しいオタク同士で、マウントの取り合いというプロレスごっこがあったり、
「立場の違い」によってマウントと受け取られかねないケースもあった

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推し事における「認知」のこと

アイドルオタクをやってると、なにかと話題になるのは「認知」。認知されたとか、認知切れとか、よく聞きます。認知って言葉を聞いて、私自身、すごい違和感があって、認知っていうのは「この子はあなたの子なのよ!認知して!」という修羅場な状況くらいにしか一般的に使われないんじゃないかと思って。でもよくよく言葉の意味を考えたら「知ってもらい認めてもらうこと」ということになりますから、なるほど正しい。アイドルオタ

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推し事で著作権について知っておきたいこと

私は法律の専門家というわけではありません。専門外のことを書いていいものか難しいところではあるのですが、パソコン通信の頃からネットをやってきて、著作権について多くのできごとをみてきた経験から、あくまでも経験則で分かりやすく書いていこうと思います。あくまでも私自身の考え方ということで、参考程度にとどめておいていただければ。

著作権では、「私的使用のための複製」は大丈夫となっています。つまり、推しがS

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推し事とは「推しをどれだけ大事にできるか」ということ

推し事とは「推しをどれだけ大事にできるか」ということ

アイドルの現場に通うようになって3年半。当初は、アイドルオタクっていう自覚はなかったんですよね。
そもそも「推し」とか「推しメン」という言葉が理解できずにいました。「メン」という言葉に何か男性をイメージしていましたし。

いろいろとオタクをやってきた私ですけど、アイドルオタクは、ちょっと他と比べて独特なものを感じます。オタクはひたすらひとりで「好き」を突き詰めていくもの。オタクという言葉自体、好き

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