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卵巣がん治療②〜自家がんワクチン〜

6月10日 晴れ☀️

約2週間あけて2回目の自家がんワクチンを打ちました。(間隔は最低1週間あいていればいいみたいです)鳥取⇄岡山の往復で約8,000円は結構大きいなあ〜と思いつつ、両親に会えるからいいかと前向きに考える😌それぞれの件に最低でも1、2つはがんの自由診療を行なっているクリニックはあるみたいなので、岡山でもよかったのですが、縁あって鳥取のクリニックに決めました。


1回目は数日経ってから結構赤く腫れて、若干発熱がありましたが、徐々に引いていく、少し痒みがあるくらいです。注射したところがぽこっともりあがっていますが、これもどんどん引いてくるようです。この症状は身体がしっかり反応してくれている証拠とのことでした。

2回目は逆の腕に。注射自体はチクチクするくらいですぐ終わります。

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こんな感じです!ワクチン打ってから二日後です。残りラスト一回!

「がん」の治療は標準治療(手術、放射線、抗がん剤)を確実に勧められるけれど、わたしはそれを選びませんでした。現時点の自分の身体の中がどうなっているかはわからないけど、自分の自然治癒力を信じたい。


がんになって「自分、そして家族の健康を守る」ことがわたしの使命なのかもしれないと感じました。

ずっと自分にできることはなんだろうと考えて、答えが出ないまま、もがいてきました。誰かと比べて、羨ましさや悔しさが出てきて、自分には価値がないと思っていましたし、好かれようといい顔をしていました。今はそうじゃなくて、わたしはわたしでいるだけで(そして元気で)良くて、大きなことを成し遂げなくても、小さなことを一生懸命積み重ねていこうと思っています。

毎日の食事を手作り、勉強した内容を家族にも教えてあげたり、いいと思ったものを紹介しています。父は最近アルコールとタバコをやめて、毎日のご飯が美味しくなったと喜んでいます。甥っ子は腕や脚に痒みがあり、兄が母に相談していたようで、乳製品はやめて、オーガニックのベビーフードを取り入れるようになりました。

わたしの病気をきっかけに変わり出したことが色々とあって、素直にありがたいと思っています。わたし自身はプラントベースの食事をしているので、肉は食べていません。(魚はたまに食べます)乳製品、卵、白砂糖、小麦も控えています。消化に負担がかからないため、身体が軽いし、便秘が完全に治りました。最初は「あれもこれも食べらない」と落胆していましたが、実は食べられるものはたくさんありますし、玄米ご飯やお味噌汁の美味しさ、和食(日本食)の素晴らしさに気付けました。今はヴィーガンやベジタリアンなどが広まってきているので、商品もたくさん増えてきていて、嬉しいです。


食べることは土台です。あまりにも簡単に済ませてしまうことはなんだか悲しい気がします。忙しいとどうしても手軽に、時短にできるものを選んでしまいます。ただ、病気になってしまうリスクは私たちが思っている以上にあるようです。少しずつでも「食」の大切さを語っていけたらいいなと思っています。



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