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お金には代えられないもの 【モンゴル🇲🇳で活動するワケ】
企画説明
「海外へ挑戦するトレーナーおよびセラピストを少しでも増やしたい」
「行動を起こすきっかけの一つになって欲しい」
そんな想いを込めて発足。初めの企画として、実際に海外で活動されている方にインタビューを行ない、インスタグラムを通して活きた情報をお届けしております。
今回はその第一弾。モンゴルの様々なスポーツ現場で活動してきている錦戸(筆者)をゲストにして、インタビューをしてただきました。
なお、この記事の途中までは無料で読めます。全文およびインタビューのフル動画(字幕付き)を見るには有料となっております。
あまり教えたくないのですがここだけの話、誰でも無料でインタビュー動画を見る方法があります。
⚡️「時間がない」
⚡️「全て見るのは面倒臭い」
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そんな方は上に貼っているインスタアカウント(もしくはこちら)を覗いてみてください。それぞれのインタビューの中から、特に重要な箇所の切り抜き動画が見られます。
そんなお得情報を知ってでも
「君の全てを見たい」
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というマニアックな方はご購入ください。なお、インスタにある切り抜き動画には載せていない丸秘情報や写真などは有料部分でしか見られないので購入者の特権です。
購入者のメリット
🔰動画には無い写真付き
🔰加筆・修正したので、動画より理解しやすい
🔰モンゴルでの6年分の実体験がワンコインで得られる
🔰何でも相談に乗ります!
実際に行って、現地で活動してみないとわからないことがほとんどです。さらに、そのためには膨大な時間やお金(渡航費・生活費)を費やしたり、人脈や言語などの問題も付きもの。それら全てをパスして、このような形で情報が得られるのは貴重だと僕は感じています。
買って損したと感じた場合、返金するので遠慮なくメッセージをください。
皆さんのリアクション(スキ・コメント・SNSのフォロー)は大変励みになります。特に「スキ」なんてハートマークを押すだけなので、あなたには何もデメリットはありません。気軽にポチッとどうぞ。
また、インスタをフォローしていただけるとリアルタイムで参加できるのでチェックしてみてください。
さて、前置きが長くなりましたが、それではどうぞ!
登場人物紹介
ゲスト 錦戸雅俊
![](https://assets.st-note.com/img/1646357729430-UAhUsttQ3g.jpg?width=800)
1993年生まれ(28歳)
柔道整復師、JSPO-AT
主な学歴
2016年 東京有明医療大学柔道整復学科 卒業
2018年 モンゴル国立医療科学大学 博士前期課程 修了
主な職歴
2013~2016年 東京経済大学 サッカー部
2017~2019年 Erchim FC (サッカーモンゴルプレミアリーグ所属)
サッカーモンゴル代表
2018~現在 モンゴル国立医療科学大学 教員
2019~現在 柔道モンゴル代表
2016年に大学を卒業し、その年の夏にモンゴルへ。柔道整復学の普及活動のサポートをする傍らで、様々なスポーツ現場で選手のサポートも。
モンゴルで関わってきた競技はサッカー・柔道・レスリング・バレーボール・バスケットボール・フェンシング・バレエなど。
モンゴルに6年も住んでいますが、別にモンゴルにこだわりはありません。とにかくワクワクすることを追い求めています。
各種SNS
このTwitterおよびnoteは
— 錦戸雅俊🇲🇳モンゴルのトレーナー (@Nishi_249) January 5, 2022
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ファシリテーター 中谷駿佑
![](https://assets.st-note.com/img/1646616904690-DvRHuuWYPc.jpg)
1994年生まれ(28歳)
柔道整復師、鍼灸師
主な学歴
2012~2016年 宝塚医療大学 保健医療学部 柔道整復師学科
2015~2018年 平成医療学園専門学校 鍼灸師科
2020~現在 Scuola Italo Giapponese Shiatsu Namikoshi
主な職歴
2017年6月~2018年12月 近畿大学体育会 サッカー部
2018年5月~2018年12月 大阪難波ジュニアフィギアスケート 陸上トレーナー
2019年 5月~6月 S.S. Lazio calcio a 5 日本遠征(国際親善試合)帯同
2019年8月~2020年5月 S.S. Lazio calcio a 5
(男子 serie A2, 女子 serie A, 女子U19, 女子U17, 男子U19)
2019年9月 FIF7(World Club Championship Football 7)イタリア代表帯同
2019年11月 元女子フットサルブラジル代表 Vanessa Pereira パーソナルトレーニング
2020年8月 セリエA2 春山愛 選手 夏季トレーニング(オンライン指導)
2020年11月~現在 Kosmos Language School 語学教育アシスタント(日本語)
イタリアで約3年活動中。日本人トレーナーとしてイタリアフットサルのセリエA、セリエA2に在籍していた。コロナで一時期活動は中断していたが、現在はフットサルのセリエA2やセリエC1でメディカルスタッフとして活動。その他に、海外でサッカー選手として挑戦している日本人の方を対象にオンライントレーニング指導サポートしていたり、日本人トレーナーの海外挑戦を応援することをしている。
各種SNS
イタリアでトレーナー活動をするために資格取得中です。
— Shunsuke Nakatani🇮🇹🇯🇵イタリアの指圧師 (@Shun_terapisto) November 14, 2021
ゆっくりと、でも、一歩ずつ前進#スポーツトレーナー #海外挑戦#海外挑戦トレーナー#スポーツマッサージ#海外で生きるために pic.twitter.com/mIj0t4KErw
インタビュー本編
モンゴルに行くきっかけ
中谷 まず始めに、どのようなきっかけでモンゴルに飛び立とうということになったのでしょうか?
錦戸 僕は高校生の時から海外で活動したいという夢を持っていて、大学や専門学校を選ぶ際に海外に繋がりがあるところを探していました。そこのうちの一つが「東京有明医療大学(以下、TAU)」でした。ここはモンゴルとの繋がりがあり、大学二年生の時に行なわれたモンゴル研修旅行に参加したのが一番最初のきっかけです。
中谷 では、もう高校生の時からそういうことが視野に入っていたっていうことだったんですね。研修旅行は短期であり、モンゴルに初めて長期滞在したというのは大学卒業してからですよね?長期と短期で何か異なる部分はありましたか?
錦戸 そうですね。一番は、見える範囲・景色というのが全然違うなという所です。短期滞在時の期間は一週間もなく、表面的な部分だけであったり用意された場所しか見ることができていなかったりしていたというのは大きかったですね。長期滞在することでよりより多くの人と関わったり、自分で色んな場所に飛び込んでみたりして全然違う印象が得られましたね。
中谷 確かにそうですよね。僕もヨーロッパに初めて行った時は一週間の短期滞在であり、やはり用意されたもの、引かれている線路の上を進んでいるだけを感じ、長期してみると確かにそういった差があるなって自分でもちょっと思い出しました。では次に渡航に向けて準備されていたことについて何かありましたらお聞かせください。
錦戸 まずは自分で色々と調べるようにしていました。それと同時に、大学の教授や非常勤講師の方で過去に何度もモンゴルに行って活動されている方がおりました。実際の生活やどのような活動をしてきたのかなど、今後活動していくためには何が必要かということをその方々に直接聞くようにしていました。やはり、興味があることに関して、経験者とか知識がある人に聞くことが一番手っ取り早く情報も確かなんじゃないかなって思いますね。
中谷 なるほど、その方々は何度も行ったっていうことでしたが、現地滞在はどれぐらいの期間だったのですか?
錦戸 長くても1ヶ月とかでしたが、何度も行かれていたかと思われます。2006年からJICAと日本柔道整復師会が草の根プロジェクトとして、モンゴルに柔道整復学の普及活動が10年間かけて行われていました。そこに派遣されていた方々ですね。
中谷 ということは、モンゴルの中で柔道整復師というものがかなり普及してるってことですか?
錦戸 他の国よりかは認知されていると思いますが、しっかり根付いてるかと言われたら…正直まだまだ厳しい現状ですね。
中谷 僕は日本で柔道整復師と鍼灸師の資格取得しましたが、やはりヨーロッパでは全然認知されていない資格であり、それに近い現地の資格に変えることもできませんでした。その点、錦戸さんの方は日本の柔道整復師がそのまま使えているという感じなんですかね?
錦戸 厳密には使えていないですね。その普及活動が終わった後の2016年にモンゴル国立医療科学大学に新しく学科ができました。日本語にすると「伝統医療セラピスト学科」と言い、モンゴルの伝統医療と日本の柔道整復学を学ぶことが大きな特徴です。もちろんモンゴルでは新しい医療資格であり、2021年にこの国の国家資格として正式に認められるようになり、その資格を用いてということになりますね。
中谷 なるほど。ということはやはり日本で取った資格を直接は使えずに学び直すっていう感じですね。
錦戸 そうですね。直接は使えないですけれど、スポーツ現場で働く分には資格というのは別に問われることはないですね。いわゆるグレーゾーンみたいな形で。もちろん、国によって異なるのでそれはお気をつけください。
学生時代やっておいてよかったこと
中谷 そうなんですね。僕宛てに学生から「日本で何の資格を取ってたらいいですか」という質問をよく聞かれます。それを踏まえて、学生時代にやっておいて良かったことやこれをやっておけば良かったなということに関して、現地に行ってから感じることは何かありますか?
錦戸 やっておいて良かったこと、特に資格に関してはまず調べるのが大事かなと思います。例えば、アメリカであればトレーナーとして働くにはATCという資格が必要であり、他の国に関してもそれぞれで異なることが考えられます。情報はなかなか限られているのですが、一度自分で調べてみてその国で必要な資格というのを把握した上で、あとは日本にいるうち(学生のうち)にやりたいなと思っていることを片っ端から手を付けてみるのがいいかなって思いますね。
中谷 と言いますと、それはどういったことを指すのでしょうか?
錦戸 自分の場合を例にすると、スポーツ現場には就きたいとは思ってはいたけれども、特別どんなスポーツが好きとかこだわりはありませんでした。大学の中でアスレティックトレーナーコースの先生方が不定期で様々な研修現場を用意してくださっており、たとえあまり興味がなくてもとりあえず行ってみて、そこがどのような感じなのか実際に触れるようにしていました。学生のうちは守られているので、やれるものはどんどんやっていった方がいいかなって思いますね。
中谷 実際どのような現場行かれましたか?
錦戸 行ったのは高校サッカーの選手権大会や中・高のバスケ合宿、あとはアメフトなどですね。
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中谷 では、その大学生時代の時って柔道とかは行かなかったんですか?
錦戸 柔道は行かなかったですね。
モンゴルのスポーツ
中谷 なるほど。やっぱり柔道はモンゴルの中で有名ですか?
錦戸 柔道は結構有名ですね。一番人気はモンゴル相撲っていう競技ですけど、その次ぐらいじゃないですかね(※ちなみにモンゴル相撲とは柔道と日本の相撲を合わせたようなスポーツです)。柔道とバスケが同じくらい張り合っていて人気ですね。
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中谷 バスケットも有名なんですね?実際行かれましたか?
錦戸 そうですね、特に3×3はここ最近だいぶ力をつけていて注目も上がっています。バスケは大学のチームやスポットでクラブチームの選手とかみたりとかはありますね。
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