大切なストーリーすら見える財務諸表分析
今日は朝から生徒さんと
株式投資プログラム
今日のテーマは
財務諸表から企業を見てみよう!
1つ1つ確認しながら
一緒に考えてみたんです
数値の基準は当てはまらない
この財務諸表の数字は
一つの数字だけで判断するものではないです
ということだからです
よく聞かれます
だから色んなサイトやSNSで
こうやって見ることがあります
ROEは8%以上がいい
それって・・・
システム系の会社や
粗利率が高い企業や
借入金が多すぎるような企業であったら
全くというくらい当てはまらない
自己資本比率は60%以上がいい
さっき上でも書いたように
銀行や不動産業界はもちろんのこと
飲食店なんかも当てはまらないケースが多い
なぜなら
ビジネスモデル自体が
借入して店舗を作って
そこでの収益を見越しながら
また借入して店舗を作って拡大していく
こういう戦略を取ることが多いからです
だから有利子負債が増えて
自己資本比率が低くなる傾向になります
でもこういう企業もあります
愛知を代表するステーキチェーン店
ブロンコビリー
ここは自己資本比率80%超え!
飲食店では異例なんです
なぜこの数字なのか?それは戦略に違いがあるから
だから借入をガンガンしなくても
じっくりと店舗を広げていけるだけの財務体質になっているんです
数字はプロセスの証であり嘘をつかない
ブロンコビリーが好きな梶間が
このネタで書き始めると長くなりそうだから
この続きはまた明日のブログにでもしようかな
こうやって財務分析一つとっても
数字のハードルだけで判断することなく
業界やビジネスモデルなどと
立体的に見ることで
企業の大事にしているストーリーさえ見えてくるのが
財務諸表分析です
あなたは
数字だけと睨めっこして判断していませんか?
それだとうっすい分析になってしまいますからね〜
ここでしかできない体験がある
このような分析の一部を
体験する価値がここにはあります
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