見出し画像

株式投資にはマスト!営業利益と経常利益と純利益の違い

株式投資の分析モデル:【成長の循環】
このモデルを使ったブログプログラム:19日目


章立ての中でも・・・
多くの人が見方がわからない・・・
というよりは
意味すらわからない・・・
特に経営者や個人事業主さんではなく
会社員という個人投資家さんはめちゃくちゃ苦手というのが顕著なこの6章


決算書の数字!

今日は昨日の続きから

営業利益と経常利益と純利益の違いは何?


決算書にはたくさんの利益が書いてあります
それらの違いがわかるだけでも
普段の決算の見方がガラッと変わるはずです


まずは昨日のおさらい営業利益とは?

売上ー原価ー経費

つまりね経営努力そのものが数字として現れるのが
この営業利益です

だから株価を釣り上げていく数字というのは営業利益なんです

じゃあそれと経常利益は何が違うのか?



経常利益とは何かをわかりやすく!?

営業利益±円安・円高などの為替(他にもあるけどとりあえずここだけ)

日本の企業はね
何も日本だけでビジネスを展開しているわけではありません・・・・
これは第1章でもやってように

四季報:企業情報

を見たら1発でわかります


そういう企業はもちろん
円安だったらプラスになるし
円高に傾いたら利益は減ります


為替が1円変わるだけで
大きく変わるのがこの経常利益です
昨年は顕著でしたよね?
めちゃくちゃ円安に傾いた年でしたから



最後に伝える純利益って何?

(経常利益±株や土地の売却など)ー税金

など・・・
って記載してあるけど・・・簡単に覚えるなら

経常利益ー税金=純利益

もうこれでOKです


この純利益を発行済み株式数で割れば1株益となり
これは覚えてね!
この1株益から配当金が払い出されます


だからこの1株益がないと配当金は減ったりするんです


となると元を辿れば
配当金狙いの株式投資をしたい、銘柄を選ぶ
=純利益が潤沢にある企業
=経常利益も上がり続けている企業
=営業利益が上がり続けている企業


となり
結局は利益の源泉となる
営業利益がなかったら全てがダメになるんです


だから株式投資においては営業利益を見ることが大事!


たまに経常利益がない企業もあります
それは国際会計基準であるIFAS会計を取り入れているためです


IFAS会計だと
為替の損益がのってくる経常利益=営業利益

とみなされるため
為替分も決算書などから考慮しながら見るとわかりやすいです


この損益計算書は
なんで数字が変化したのか?を突きめることが大事です


となると
1-5章でやってきた・・・企業をしっかり見ることが大事になってきます
あなたはちゃんと見れていますか?

こんなプログラムを子ども向けに転換して
教育業界最大手のBenesseさんで
プログラム共創を4月よりしていきます

順次アップ予定です

1人じゃない!仲間と一緒に投資の勉強するコミュニティはこちらから


お問い合わせはこちらでメッセージください



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?