シャープレシオって?インフォメーションレシオって?
これを3日間かけてブログで書いてきました
リターン・リスク
などは聞いたことあるし
リスクの概念ってだんだん浸透してきて
使いこなし方も
いろんなところに出ているものです
でもそれ以外の要因って
まず目に留まらないこと
大事にしていこうとする感覚って
まだまだ少なくて
調べる!というところまで辿り着かないことも多いのではないでしょうか?
ということで
今日は投資信託の分析において
リターン・リスク以外の項目について
昨日のブログ中の写真でも出していた項目に
触れていきます
シャープレシオって?インフォメーションレシオって?
投資信託をはじめとする
ポートフォリオ理論を考えるときの
初級編に当たるこの2つ
今回はテストではないために
相関係数はなしとしいて
無リスク資産利子率=0%と仮定した状態とします
*テストだとこの辺を考慮しないといけない*
シャープレシオって?
すごく簡単にね
計算式=リターン/リスク(標準偏差)
で出すことができて
結果が1.0以上であれば
リスクよりもリターンの効率がいいっていうことです
だから1.0以上になるように
ポートフォリオを組んでいくことも大事になります
*相関係数は今回はなしね、ややこしくなるから*
人気どころ
オルカンやSP500の
30年平均シャープレシオはだいたい0.5ほど
だからね
これを超えていくようなポートフォリオを組むと
平均点以上だよ!と言える状態です
インフォメーションレシオって?
アクティブファンドの分析には
必要不可欠な要素の一つで
計算式は
(アクティブファンドリターンーベンチマークインデックスファンドリターン)/アクティブファンド標準偏差(=トラッキングエラー)
で出すことができます
とすると
インフォメーションレシオ=(15-10)/10=0.5%
となるわけです
基準値は0.5を超えると良いと言われており
比較している平均値よりも
高いパフォーマンスのプロがいるとも判断できます
シャープレシオ・インフォメーションレシオどっちを使うの?
僕は両方使うことが多いですが・・・
投資信託を使って
ポートフォリオを組むことを前提となることが多いから
シャープレシオ一択
でも十分です
アクティブファンド大好きな僕としては
インデックスよりも
はるかに凌駕するプロがいる!と数字でも
納得したい場合に
インフォメーションレシオを使うこともあります
TEを出すのがめちゃくちゃめんどくさいですけどね・・・
まぁでもそれも今や載っていますから
昔ほど計算しなくてもよくなりました