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【コンサル】目標未達には理由がある!

最近少々勉強に熱中してまして、スイマセン。村上です。

@鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
&資産バランスプロジェクト

目標が未達になるのは、PDCAが正確に
回せていないからです。

そんなことかよ!と言う声も聞こえそうですが、
意外ときちんとPDCAを回せていないことも多いです。

今回はPDCAの説明と行き詰る場所の話でも出来たらと
思っております。

早速いってみましょー!

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PDCAとは

社会人になると最初に習うのがPDCAで、
習得するのも難しいのがPDCA。
ご存知ない方のために、PDCAとは?という話。

PDCAとは、
Plan(計画)
Do(実行)
check(評価)
Act(改善)
の頭文字をとったもの。

もう少し詳しく話しましょう。
Plan(計画)
目標を設定し、それを具体的な行動計画に落とし込むこと。

Do(実行)
計画を踏まえて、計画通りに行動すること。

Check(評価)
成果を測定・評価し、課題点を洗い出すこと。

Act(改善)
必要に応じて修正・改善を加える。

ということですね。

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落とし穴のPlan(計画)を立ててみる

売上の目標が年間5,000万だったとしましょう。

すると、Plan(計画)の目標は売上5,000万/年。
しかし、行動計画まで落とし込まないといけません。
目標を達成するには、どんな行動をすればよいでしょうか?

いくつか計画の立て方はありますが、今回は
6W1Hで考えましょう。
6W1Hとは、
1 Why 何を目的に
2 Who 誰が
3 When いつまでに
4 What 何を
5 Whom 誰に対して
6 How どうやって
7 What if 計画のリスク
です。
いくつか埋まっていますね。

1 売上5,000万
2 本人
3 今年度
4 未定
5 未定
6 未定
7 未定
という状態。

4の何をは会社で売る商品が決まっているケースもあります。
ですので、5 誰に対して を考えてみましょう。

これもいくつか考え方があります。
業種・売上(社員数)規模・地域・営業形態(店舗型かWebか)
などなど。
今回は東京都の店舗型飲食店とします。

6 どうやって。
営業先が飲食店ですから、
電話での営業は難しそうですね。
店主が接客や調理をしているならなおさらです。
ここは、訪問とします。

7 計画のリスク。
リスクはほとんどないですね。
断られると、交通費や送料などが無駄になることでしょうか。
あとは、行動できないリスクも考えておくとベスト。
※後述

ざっくりした、計画が立てられました。

まとめます。
Planは、目標は売上5,000万/年。
東京都の店舗型飲食店に訪問で行う。

さて、これで達成できる計画でしょうか?

恐らくできません・・・
なぜならば具体的ではないから。
具体的にするには、
訪問を数字で表さなければなりません

それを考えて修正。

達成できるPlan(計画)
・目標は売上5,000万/年。
東京の店舗型飲食店に対し、11時・15時・18時
に訪問を行う。

ひとまずこれで最低限としましょう。
理想は、
2021年の平日は246日。
実際営業に使えるのは、220日くらいでしょう。
すると、660店舗に年間訪問することができます。
営業で10割打者ならば、単価8万程度で売上5,000万は
達成できますね。
しかし、できる営業マンでも3割が良いところではないでしょうか?
すると、顧客になるのは220店舗。
実際は単価25万程度ないと未達となりそうですね・・・

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落とし穴のDo(行動)を考える

さて、理想とまでいかなまでもPlan(計画)は
できました。

Doは実際に行動するだけです!

と言いながら、ここで躓く人もかなりいます。
それは、計画通り行動しないからです。

理由はさまざま。
会議があった。
忙しかった。
などなど。
しかし、計画通り行動しないとCheck(評価)に
進めません。

しいてCheck(評価)するならば、
できない計画を立てていた

というところでしょうか。

次に、他の方法に目移りする場合。
上手く行かない方法を続けるのは、
確かに得策ではありません。
しかし、ある程度(村上的には3か月)は
実行した方が良いと考えています。

ある程度行うことで、成果が表れてくる手法かも
しれません。

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落とし穴のCheck(評価)を考える

数字でPlan(計画)ができていれば、
Check(評価)は簡単です。

売上5,000万/年に達成したか?
毎日3件訪問できたか?
だけです。

ここでの落とし穴は、感情を入れてしまうこと。

・がんばった。
・〇〇があった。
・会社の支援が足りなかったから。
など上げたらきりがありません。

出来なかったものは、できなかった。
ただそれだけです。
Act(改善)につなげましょう。

次に、Check(評価)までの期間が長すぎるです。
年間の目標であれば、3か月に1度はCheckしましょう。

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落とし穴のAct(改善)

まず、村上はAct(改善)は再Plan(計画)だと考えています。

そのうえで、目標への進捗とDoの達成度合いを考えます。
つまり、売上5,000万/年に対して四半期で800万の売上だった。
予定の目標では1,250万円の売上が必要です。
つまり、未達。

では、Do(行動)を見てみましょう。
・訪問3件できていたケース。

・訪問3件できていなかったケースで考えます。

まずはできていたケース
成果となっていない案件次第ですが、
このペースでは達成できなそうです。

考えられるのは、訪問量を増やす。
もしくは、他の手法を追加する。
この2つですね。
ガラっと変えることは、あまりオススメしません。

つぎに、できていないケース
これは、なぜ訪問3件できなかったのでしょうか。
まず、サボリならば改めるしかありません・・・

その他の要因の場合。
これは、その他の要因を取り除くor簡易にする方法。
もしくは、訪問を達成できる件数に変更して、
他の営業手法を取り入れる。
これで対応ができます。

結構簡単ですね!

しかし、一番の落とし穴は・・・
一年間Act(改善)しないことです。
上手く行かない方法を続けても、達成できるように
なることはマレです。
それでも続ける場合は、営業員が未熟なケースや
その手法に不慣れなケースです。

3か月に1度、微調整しながら進むことが良いです。

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最後に

PDCAは最初に習うのに、上手に使えていないケースが
多い印象です。

しかし、効果は抜群。
また、会社の経営から事務作業まですべての職種で
使う重要な方法論です。

上手く取り入れて、より良い会社を目指して頂けますと
幸いです。

それでも・・という方は村上にご相談を!

まずは、本で・・・という方は以下の二冊がオススメ

ということでまた(●´ω`●)

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