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【コンサル】会社問題の順番を決める

追われる夢をみた村上です。疲れてるな(笑)

@鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
&資産バランスプロジェクト

さて、会社は様々な部門の繋がりで構成されています。
ファッションもジャケット、パンツ、靴、髪形で
構成されているのと同様です。

そしてファッションは、
「オシャレになりたい」と希望を持っても
ジャケットだけ変えれば良いとはなりづらい。
良いジャケットを買えば、それに合わせたパンツが
必要となり、それに合わせた靴が必要になります。
すると、相応の髪形が必要となる。

次に、オシャレになると「モテたい」なんて希望に
変わります。すると、オシャレで良かったのが
異性にウケる服装の方がよくなりますね。
また、話し方や動作なども改善が必要になるかもしれません。

オシャレになるだけでも、課題はグルグル変わるわけです。
同様に、会社も営業やホームページだけを
変えても良くなりません。
つまり、「会社の問題」も動くと理解しておいた方が
良さそうです。

すると、問題は動くことを前提としながら、
どこから、どの順番で直していくか?
が今回のブログです。

早速いってみましょー!

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会社を分解しておこう

会社の構成を分解しておきましょう。

会社は大きくは4つの部門で分かれます。

1 ファイナンス部門
経理や財務部門です。
会社のお金を計算(経理)し、
どのように使っていくか、どの程度余裕があるかを
図り考える(財務)部門です。

2 販売部門
売上を直接獲得する(営業)と
市場規模や業界の動向、どうやればお客さまが増えるか
考え実行する(マーケティング)などの部門。
また、売れる商品を作り出すこと(商品開発)もココ。

3 組織管理部門
部門ごとの人員の調整や採用すること(人事)や、
必要な机や道具を調達する(総務)などがあります。

4 製品部門
原材料を調達したり、生産管理をする部門です。
購買担当などはここにあたります。

あまり〇〇部に関わらず、ファイナンスに関連しているか
など大きな枠で考えた方が良いと思います。

これで、ファッションがジャケット、パンツ、
靴などと分解できるように、
会社も分解できました。

例えば、営業事務は営業部に配属されていますが、
営業さんの総務的な仕事をしているならば組織管理部門ですね。

組織図

どこから手を付ける?

会社の流れを考えるときには、
やはり「販売部門」から考える方が望ましいです。

販売部門は、
・直接顧客と対面する営業チーム
・市場やお客さまの動向、顧客向けの資料などを
作成することもあるマーケティングチーム
・売れる商品を作り出す商品開発チーム
の3チームがありました。

この中でも、
どう営業するか?など営業方法を考える前に、
市場やお客さまの動向を注視するマーケティングに
一番最初に取り掛かる
ことをオススメします。

お客さまの居ないところや、喜ばれない営業方法
を考えても意味がないですよね!

また、業界の市場規模がご自身のカンではなく、
データとしてどのように動いているかで
会社の方向性も変わるはずです。

さらに、店舗型ですと政府の公表から
店舗から一定距離の「世帯数」「年齢層」「年収」
など調べることができます。

世の中の流れを把握していくのが、
マーケティングと言っても過言ではないでしょう。

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マーケティングと聞くと難しく考える方がいますが、
例えば、
・自社を使ってもらえてる理由。
・自社の商品の良いところ。
・最近気になるニュース。
などを顧客から聞くことも立派なマーケティング(市場調査)です。

むしろ、データばかり使うのが良いわけではありません。

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その調査に則して、営業や商品開発が
組み立てられていくのが良い流れだと経験しています。

※もちろん根底には、経営理念やブランディングが確立していること。
※人員に乏しい場合は、営業が各自マーケティングを
行い集約する形が望ましいです。

改革の流れ

その他の部署は?

オイオイ、結局販売かよ!
と言われそうですが、他部署だって活躍の場はあります。

ただ、「会社は粗利」がないと生きていけません。
その為にも、粗利を直接生み出すか、
間接的に生み出すかは他部署も考える必要があります。

また、販売部門が偉いわけでもない。
経理に出す書類が営業が理由に遅れれば、
それは重大な損失です。

ようは役割なだけ。
全員が「会社の粗利を考える」ことが重要です。
そして、他部署に対し何が出来るか?を考え、
自部署は何が必要か?を発信することも必要。

これを「貢献」とドラッカーは言っています。

次に、特徴的なのは「ファイナンス部門」です。

なぜならば、「販売部門」はよほどのことが無い限り
イケイケです。
「売上のために」みたいな言葉で、やりたい事を
沢山言うものです。
これはこれで正解なんですが(笑)

ここにストップをかけられるのは、ファイナンス部門。
資金繰りの状況や、財務の観点から
リスクが大きすぎると考えた場合は
中止や規模の縮小を提示するのが大切。

※村上が、「決算書が読めないコンサル」を
認めていないのは
ストップする状況がわからないと、アクセルが踏めないからです!

セミナー

課題はグルグル変わる

ここまでの話、マーケティングをすれば
売上が上がる話ではありません!

マーケティングが一応のメドが立ったとしましょう。
次に、営業力や営業手法、営業の人員やその能力に
課題は移ります。

これが、「営業研修」などの研修だけを
受けても変わらない理由ですね。

大切なのは、すぐ売上に繋がるとは
言い切れませんが、会社の大枠部分
つまり、経営理念やマーケティング、ブランディング
から考えていかないと根本の解決はしませんよ!
そして、課題はその流れに従って移行するのを
見越しておきましょう!
という話でした。

良い週明けとなりますように。

もし、私がお役に立ちそうなら是非!

ということでまた(●´ω`●)

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