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大失恋を乗り越えた過去。見て見ぬふりをやめたら、前を向けた。



こんばんは!
神谷百音です^^


突然ですが
失恋の経験ってありますか?




恋愛って感情を大きく揺さぶります。

幸せ、楽しい!
といったプラスな感情から


悲しい、苦しい、不安…
といったマイナスな感情まで

振り幅は天と地です^^;



その中でも「失恋」は

この世の終わりか!

というほど
どん底な気分になります。





実は私、
7年半お付き合いしていた人から
振られた経験があるんです。



悲しい、苦しい

そんな思いもしましたが
今は受け入れて前を向けています。




なぜかというと…

自分の気持ちを否定せず
向き合うことができたから。




失恋を乗り越えるまで
どんなことをしてきたのか


失恋の実体験を
お話してみようと思います。



◆7年半付き合った彼氏に振られた大失恋




ちょうど私が
自己肯定感や心理学について
学び始めた頃。


同棲やその後の将来についても
話し合うほどの関係だった彼に

突然別れを告げられました。



彼のことは好きだったし
これからも一緒にいたいと思っていたので

かなりショックでした。




頭が真っ白になる

胸が締め付けられる

そういう表現がぴったりだと思ったのは
この時が初めてでした。




理由を聞いたり
自分の想いを伝えたり

きちんと話し合いをしました。



しかし
結果はお別れすることに。




理由は
将来像の違いでした。


嫌いになったとか
浮気をしたとか

そういった原因ではなく



将来を共にすることを考えたとき

なんか違うな…

とお互い感じていたことに
見て見ぬふりをしてきた。



好きな人だけど
家族になることは考えられない

だから別れる

すごく悲しくて
涙が止まりませんでした。



大切な人が去っていくって
こんなにも苦しいものなのか…

泣いても泣いても
心がすっきりすることはなく

暗闇のどん底にいるようでした。






しかし

時間の経過とともに
前を向けるようになってきたんです。




◆なぜ、前を向けるようになったのか…?



それは

心の底から悲しんだから。



失恋って
比較的誰でも経験することだし

みんな悲しみや苦しみを抱えていても
日常生活は送らなきゃならないし

失恋の悲しみは
二の次だよね。

とかって
今までは考えていました。



でも
二の次なんてことではなくて。



失恋の悲しみに寄り添えるのは
自分しかいないんですよね。




悲しい思いを
見て見ぬふりをしたり

こんな思いもうやだ
って気持ち自体を否定してしまったり。




そうして
感情をしまって隠してしまうと

トラウマというパンドラの箱が
完成してしまいます。

いつまでも
心の傷として
残ってしまうのです。




これは
悲しい気持ちに立ち向かえ!
っていうのではなくて。

悲しい気持ちが出てきたら

失恋だもの、悲しくて当たり前!

って認めてあげることが
心の底から悲しむことに繋がっています。




どんなに苦しくても
悲しくても

時間は止まってくれないし
やらなきゃいけないこともある。



目の前のことに集中していても
ふと彼のことを思い出して
悲しくなってしまう。



そんなときに

こんなんじゃダメだ、
って否定せず

そうだよね、悲しいよね
って肯定する。



自分の感情を客観的に見て
もう一人の自分が
声をかけてあげている感覚です。




涙が出てくるときは
我慢せずに泣く。

涙には
ストレスを洗い流す効果もあり
我慢はよくありません。




日々を過ごす中で
自分の感情を客観視して
自分の悲しみを全肯定していきました。




◆お別れしてから3ヶ月ほど経過すると、失恋から立ち直れていた



私は
かなり感情移入が激しいほうで

本や映画でも
すぐ泣きます。



感情の動きも大きく

嬉しいときは思いっきり笑い

悲しいときはどん底まで落ち込む


そういうタイプの人間だと
自分で思っています。




そんな私でも
お別れしてから
3ヶ月が経過した頃。


あれ、最近思い出すこと減ってるな…


と感じられるようになってきました。





とはいえ
いまだに思い出すこともあります。


これは、復縁したいとかではなく
ただ思い出として
こんなこともあったな~
という感覚。



楽しいことも
悲しいことも
いっぱいあった7年間。

その中には自分が成長できたこと
学んだこともあり
感謝の気持ちが芽生えていました。



お別れしたときは

なんで、
どうして、
何が悪かった、

とマイナスに考えてばっかりでしたが

気持ちに変化が生まれていました。



それも
自分の気持ちと向き合ったり

心理学や自己肯定の知識を使って
自分を客観視できたからです。




失恋という
人生の中でも
辛い記憶として残る出来事。


それも
前向きに捉えられるようになっていて。



今では前よりも
私らしく笑える日々を過ごしています。




◆失恋の乗り越え方は人それぞれ。



私の大失恋は
ちょっとした捉え方を工夫することで
前向きになれました。



でも
これだけでは前を向けない人も
たくさんいると思います。



失恋は
背景や事情も
人それぞれです。

心の状態が
失恋に耐えられるかも
人の数だけ違いがあります。



『失恋うつ』
という言葉があるほど

立ち直れないほど
心に傷を負ってしまうこともあります。



そういったときは無理せず、

悲しみを忘れるほど他のことに没頭してみる

友達や身近な人に話を聞いてもらう

自分ができること
やってみてもいいかなって思えることを
してみてもいいと思います。




気持ちがぐちゃぐちゃで
何もやる気にならなければ

一旦置いておいて
休憩するのも
私は良いと思います。





失恋で
苦しい思いをしている人に

乗り越えた人もいるんだな

こんなことしていたんだな

って参考にしていただけていたら
こんなに嬉しいことはありません。



失恋の悲しみから抜け出して
あなたらしく笑える日々がまた訪れることを
心から願っています。




ここまで読んでいただき、ありがとうございます^^*

またお会いできることを楽しみにしています!


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