ちょっとしたアートをあなたに☆
クリスマスカードに共に
新年の挨拶記す筆ペンの文字
日本では郵便料金の値上げはもとより、年賀メッセージやメールで事足りると、年賀状じまいが加速化しているとのこと。
わたしの場合は、日本から離れたこともあり、国内送付ができなくなったということで、遥か前に送り先リストから外れてしまった。
それでも、最初の数年は片手の数前後は届いていたものの、いつしか、見かけなくなって来た。
そういう自分はどうかというと、やはり以前に比べると、そこに注ぐ熱量が落ちていることは否めない。
イギリスでは、クリスマスカードを出すことは盛んな(だった?)ようだが、イタリアでは、カードよりもギフトを贈る方が一般的なので、そこまで、切羽詰まってカードを送らなければというプレッシャーはない。
だから、かなりゆるく、贈り物にカードを付けたり付けなかったり。
ただ、見開きだったら、片面にイタリア語で文面を記し、もう片面に日本語で記すと、意味は分からなくても筆ペンで記された文字をアートのように愛でてくださる方がいて、わざわざ追ってお礼のメッセージをいただくこともあるのだ。
筆ペンで、フォーマルな新年の挨拶を記すと、わたし自身が、新年を迎える日本の気分を味わえて楽しいのでそうしているのだが、思わぬところにニーズがあって、よりペンを取る気になるものだ。
今年から来年にかけて、あと何通書けるかな。
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