5台分の時間は、何に変わったのか
僕が習慣のように焼いていたキッシュ。
教えてほしい!と言っていただいたり、美味しいけどつくるの大変でしょ、と思ってるんじゃないかと気になったので、えいやー!とレシピを書き起こして3ヶ月が経ちました。
noteを更新をしている中で、食べ物のことを書いた話は多くあります。しかし、料理のことはあまりありませんでした。得意な人が沢山いるし、僕には書けないと思い込んでいた・・というのもあります。
その記事が、note内のコンテストで優秀作品として選ばれたのも嬉しいのですが、何より「美味しかったよ!」と記事にしていただくのが、とても嬉しいなぁと思います。
具材はほかにないかな・・と聞いていただいたり、むしろ別の具材で焼いているのを読んで、キッシュの可能性を改めて感じています。
公開した日に「焼いてみた」を教えていただきました。この投稿をされた小森谷さんには、記事を事前に読んでもらって、ものすごく読みやすく直してもらいました。タイトルも、カッコよくなりました。
こちらも、記事を公開した日に上がってきた、つぶやき。「初めて作ったけど、見た目よりもかんたんに作れる」・・そうなんです。
当日に焼いていただいた方のキッシュは、紹介した具とは少し違っています。それもまた、作りやすさにつながっているし、伝えたかった「具は意外と何でもいい」が実践されていて嬉しくなりました。
新しいキッシュの可能性を拓いてくれた記事。作る過程も家族で楽しむ、そんなことを教えてもらいました。僕は、ひとりで黙々と作るのが好きなのですが、家族と話しながら、遊びながら、飲みながら・・作ることで、もっと美味しく感じられるのかも知れないと思えました。
パイシートで手形を取りたくなる気持ち・・とても良く分かります。僕も、子ども達と一緒に焼ける日が楽しみになってきました。
やりきった感・・大事です。終わりよければ・・なんて諺もあるくらいですし。タイトルを見て、年末のやりきった感とは何だろう、と思って読み始めたら、なんとキッシュを焼くことでした。思わぬ展開に、驚き、そして嬉しくなりました。
書いた人としては、そんなに構えないで、肩の力を抜いてください・・と言いたいところですが、「楽しく作れた」と言ってもらって、しかもご家族が「喜んでくれた」とは、ほんとうに良かったです。
生地を伸ばすこと・・これが一番めんどくさいと思っていた僕には、意外でした。なるべく伸ばす工程を減らすために、大きな冷凍生地を買ったこともありましたが、味が全然違ってしまった経験があります。
ご家族が、キッシュを一緒に作るだけでなく、ガトーショコラを焼いていることも、いいなぁと思って読むことができました。料理の醍醐味は、自分の好きなものが好きなだけ作れる・・ですよね。
我ながら、クリエイター名が料理名なのが面白いですね。お洒落なキッシュとの差が激しい(笑)
お子さんに食べてもらえるのは、とてもうれしいです。自分の子を見ていてもそうですが、子どもは食に正直なので、何よりの証明になる気がするのです。ありがとうございます!
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僕の記事はこちらです。具のアイデアの記事へリンクも加筆しています。
記事は、普段キッシュを焼く時間で換算すると5台分くらいの時間をかけて書きました。
僕の記事たちのなかでも、ダントツのpv数を誇ります。編集部のおすすめや、コンテストでの受賞など、僕にとって大きな存在になっていることは間違いありません。
今回、6名の投稿を紹介させていただきました。中には2台焼いている方もいたり、記事には書いていないけれど何台も焼いた・・とコメントしていただいた方もいます。
ほんとに、皆さんのキッシュをひと切れづつ食べたい(笑)
ひとつの記事が、noterさんだけでなくご家族にも波及して、キッシュという料理を知ってもらえるのだとしたら、とても嬉しいことです。ひとりでは食べ切れないサイズ感も魅力ですし。(冷凍保存可能です)
初めて食べたキッシュが、美味しくてびっくりしたこと、そんな原体験があったからこそ、こんな風に記事を書くことができたと思っています。
そして、こうしてnoteでつながった縁で広がるレシピ・・不思議だなぁと思いつつ、キッシュが人をつなげてくれたとしみじみ考えています。
あらためて、ありがとうございました。
と、締めたいところですが、ぜひ何度も焼いてみてください。
具を変えれば飽きません!断言します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! サポートは、僕だけでなく家族で喜びます!