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そうだ、京都に泊まろう

毎週月曜日には、旅の記録を書いています。今日は成人の日ですね、新しく成人になられた方、おめでとうございます。きっとnoteの中にも何人もいるんでしょうね・・若いっていいなぁ(笑)

僕の旅は、基本的にあらゆる経費を抑えた、いわゆる貧乏旅行と呼ばれるタイプのひとり旅です。それは、友人と二人になってもあまり変わらなくて、できるだけ安く、できるだけ面白くなるように計画をしている節があります。

だから、夜行バスで移動するとか、宿は料金の安いドミトリー(相部屋)を利用するなどしています。そんな宿タイプの中でも、旅好きの方は一度は聞いたことがあると思いますが、”ユースホステル”と言う宿があります。このユースホステル、日本のみならず世界中にネットワークがあって、世界各国にあるのです。

そんなこともあって、外国の旅行者も多く利用している宿でもあり、ひとり旅のちょっとした緊張感と、日本にいても外国気分が味わえることもあって、旅先にユースホステルがあれば使おうと、自分の中では決めていました。

僕が、これまでの旅行で何度も利用しているユースホステルは、京都にある、”清水ユース”・・名前の通り、清水寺の近くにあって、京都ならではの町屋建築と木の温もりが感じられる、和風のユースホステルなのです。

ご主人の距離感もとても良くて、付かず離れずの感じが、ひとり旅の旅人には心地よく感じられました。京都市内ではない近郊のおすすめを尋ねたら、宇治がいいと教えてもらえたり、寺田屋事件の寺田屋にも行ったりしました。

初めて泊まった時には、同室の方のイビキがとてもすごくて、ユースホステルの洗礼を受けた気分でしたが、翌朝ご主人に話したら、とても気にしてくださって「耳栓を用意しておきます」・・と言ってもらえたのも思い出しました。

なんと言っても、ここの地の利は清水寺に近いこと。京都に修学旅行に来る団体は、1日の始まりには朝早くから開いている清水寺を目指すことが多いそうです。朝5時とかには開門しているので、早起きをして、徒歩3分程度で清水寺に。

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こんな感じで、清水の舞台を独り占めできます。下の音羽の滝には先客がいることが多いのですが、季節にもよるところはありますが、6時頃なら本当に独りです。朝の綺麗な空気とともに、街が眠っている感じとか、自分自身が目覚めていく感じとか、僕はいつもここに来ては「京都に来たな・・」と実感していました。

ユースホステルのユースは、youth(若さ)。青春18きっぷと似たような発想で、「年齢制限があるのでは?」と思われがちですが、清水ユースも、さまざまな世代や国の旅行者がいました。

最近話題のスタバも近くにあるので、フットワーク重視の旅人にはおすすめの宿です。そんなおすすめの宿、夫婦で泊まったこともありましたが、僕が体調が悪すぎて迷惑をかけてしまった苦い思い出もあります。

今度は、家族で泊まって、早起きして清水寺に行くのが、僕のささやかな夢です。

温かなサムネイル、infocusさんありがとうございます。印象的な光景でした。人がいない、ことの凄さを体験してほしいです。そして、ユースのオーナーの飄々とした温かさも。

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