榎本弦 / Gen Enomoto

東京外国語大学卒 | スペイン語専攻 | 体育会サッカー部 選手兼広報 | 鎌倉インテ…

榎本弦 / Gen Enomoto

東京外国語大学卒 | スペイン語専攻 | 体育会サッカー部 選手兼広報 | 鎌倉インテルインターン

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新しいことを始めるときは

3/24の卒業式をもって、東京外国語大学言語文化学部スペイン語学科を卒業しました。そして4月からは広告業界に進み、完全にゼロからのスタートを迎えることになります。楽しみ。 この文章は、体育会サッカー部で書いた卒業ブログからそのまま借りたものです。学生最後の5年間を振り返り、真っ先に思い浮かんだ思い出についての話。 弱い人間は、他人に期待する。誰かが自分を理解してくれること、誰かが自分の背中を優しく押してくれること。でもそれは大抵、叶わない。儚い期待をぶつけても、事はそう上手

    • スペインでの1ヶ月を終えて、いまの思い。

      大晦日の本日、ホテルでの隔離生活から解放され、1ヶ月強に渡ったスペイン滞在が本当の意味で終了。 渡航の経緯などはこちらで綴っているのでお読みいただければと思うのですが、自分のしたいことをやり切った1ヶ月を終えて、今の思いを書き留めておこうと思います。観に行った試合のことや出来事などは、1つずつ振り返っていたら日が暮れるどころか年が明けてしまうので、それはまたいつかの機会に。 今回の滞在では、リーガのファンとして見たかった景色のほぼすべてを無事に回りきることができました。昔

      • 『グラナダを物語の主役に据える人たちがいる』 -ラ・リーガ第14節 グラナダvsレアル・マドリード

        今回のスペイン渡航&リーガ観戦でやりたかったことが1つ、先週末の試合を機に整理されたので、文字に残しておきたい。 日曜日、朝早くから静まり返る街へ繰り出し、片道約3時間をかけてセビージャからグラナダへ移動。旅行者が軒並み訪れるアルハンブラ宮殿を遠目に見つつ、街の南の方に位置するサッカースタジアムへと向かう。グラナダ対レアル・マドリードの“Partidazo (ビッグマッチ) ”を見にきた。 この試合の構図は改めて説明するまでもないかもしれないが、リーガの中でもいわゆるスモ

        • 『熱気や緊張感の色が、少しだけ違った』 -W杯予選 スペインvsスウェーデン

          最初から、この日は何かが違った。 自分はこれまでリーガやCL、プレミアやアルゼンチンでも、現地でかなり注目の集まるゲームを観戦した記憶があるが、この日の雰囲気は何かが違った。 もちろんこの日は、スペインが来年のワールドカップに出場するかしないかが決まる大一番。 スウェーデンと対戦し、勝利 or 引き分けで、スペインの12大会連続W杯出場が決まる日だった。 それでも、セビージャのセントロですでにアルコールを沁み込ませたファンが作り出す雰囲気は、熱気や緊張感の色が、少しだ

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        記事

          セビージャへやって来た。5年越しの夢を叶えに。

          久しぶりのnote執筆です。 先週末で、僕の鎌倉インテルでのインターンは気付けば最終日を迎えました。 チーム、そして僕の"鎌倉留学"を少しでも応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。 そして鎌倉を去った今、僕はパリのシャルル・ド・ゴール空港でnoteを綴ってます。 花の都に到着したのは昨日。 トランジットで一泊したんですが、よくもまあこんだけのアクシデントが起こる起こる。あとフランス人の愛想が悪すぎる。これはただの文句。 というわけで今日、なんとか僕

          セビージャへやって来た。5年越しの夢を叶えに。

          【EURO2020】各国のスタメン発表のクリエイティブを集めてみた

          EURO2020の第1節がすべて終わったということで、各国のスタメン発表のクリエイティブを集めてみました! 僕は普段からSNSでカッコいいデザインを見つけたりするのが好きなんですが、今回のEURO出場国もめちゃくちゃカッコよかったので、「独断と偏見のベスト5」を紹介した上で、面白かった国をいくつかピックアップしていきます。スポーツ系のデザイナーさんなどがいれば、ぜひ参考にしてみてください! (…にしても初投稿の時とのテンションの差がすごいです。今回はだいぶ適当。というか自

          【EURO2020】各国のスタメン発表のクリエイティブを集めてみた

          セビージャとブエノスアイレスでみた、あの熱狂を鎌倉で。

          初投稿になります。 21歳、大学4年目、榎本弦です。 僕は今年1年間大学を休学し、東京の実家を離れ、鎌倉で一人暮らしをしています。 おそらく前代未聞であろう、『鎌倉留学』。 その目的は、鎌倉インターナショナルFCという社会人サッカークラブで、自分の夢に近づくことです。 ------- 1. 夢僕には、1つの夢があります。 それは、スペインやアルゼンチンでみた、あの感情を揺さぶるサッカー空間を、日本でみることです。 セビージャのサンチェス・ピスファン。 ブエノスアイレス

          セビージャとブエノスアイレスでみた、あの熱狂を鎌倉で。