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セビージャとブエノスアイレスでみた、あの熱狂を鎌倉で。

初投稿になります。
21歳、大学4年目、榎本弦です。
僕は今年1年間大学を休学し、東京の実家を離れ、鎌倉で一人暮らしをしています。

おそらく前代未聞であろう、『鎌倉留学』。
その目的は、鎌倉インターナショナルFCという社会人サッカークラブで、自分の夢に近づくことです。

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1. 夢

僕には、1つの夢があります。
それは、スペインやアルゼンチンでみた、あの感情を揺さぶるサッカー空間を、日本でみることです。

セビージャのサンチェス・ピスファン。
ブエノスアイレスのボンボネーラ、エスタディオ・プレシデンテ・ペロン。

熱狂の波、感情の渦、興奮の坩堝。

日本では出てきたことのない、いろんな表現が頭に湧き上がり、駆け巡る空間。

脳に電流が走る。熱狂で、だんだん頭が回ってくる。


これを、日本でもみたい。
こんなサッカーがあるんだと、みんなに知ってほしい。

それが僕の、心からの夢です。

2. 鎌倉

鎌倉インターナショナルFC。
このクラブでインターンすることを決めたのは、コロナ禍で海外留学を諦めた、昨年の6月頃です。

今年はすでに海外に行っている同期も多くいますが、自分は現地でサッカーを見れないのならと思い、最初の緊急事態宣言下で早々に断念。そのタイミングで初めてオンラインでお話ししたのが、2021年から鎌倉インテルの監督に就任することが決まっていた、河内一馬監督でした。

今ではもう「監督」などと改まって呼ぶ関係ではない(と思っている)のですが…
忘れもしない大学1年生の冬休み、初めて読んだ一馬さんのnoteは、当時18歳の自分に衝撃を与えました。


何が衝撃だったのか、細かいことをここで説明し始めてもキリがないのですが、

サッカークラブのブランディングの重要性
ピッチ上での感情表現
サポーターの振る舞い

など、日本サッカーには何かが足りないと常々感じていた自分の心に、深く、深く突き刺さる文章でした。


「いつかこの人が日本で監督になったら、絶対にそのクラブを応援する」

当時の日記にそう綴ったことは、今でもはっきりと思い出すことができます。


そして、僕が海外渡航の選択肢を失った昨年、アルゼンチンから帰ってくる一馬さんが鎌倉インテルの監督兼CBOに就任することが決定。

自粛ばかりで辛い日々の中から拾い出した、運命的な巡り合わせでした。

3. 自分

あの感情を揺さぶるサッカー空間を、日本でみること。
僕が決めた今回の鎌倉留学は、社会経験を積むためでも、将来のサッカー界への就職につなげるためでもありません。

明確かつ革新的なブランディングを行うこのクラブで、自分の夢を叶えたい。

まだまだ小さなこのクラブで働き、少しでも力になりたい。

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『サッカーのインターン… ってことは、将来はサッカー業界に行くの?』

よく聞かれることですが、はっきり言ってピンときません。

今はただ、目の前の夢に向かってやりたいことをやっているだけです。



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僕は今、夢を叶えるため、一番やりたいことをやっています。

そして、今年やりたいことの1つに、サッカー以外のことに時間を使う人とできるだけたくさん話す、というのがあります。

夢に向かって頑張ってる同世代の人、ぜひ会ってお話しさせて下さい。


これが今のところさっぱりできていないので、もし会ってやってもいいよという高校や大学の同期、先輩方、後輩、たまたまこのnoteを読んでくれた方、いつでもご連絡いただければ東京にでもどこでも飛んでいきます。

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