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セビージャへやって来た。5年越しの夢を叶えに。

久しぶりのnote執筆です。

先週末で、僕の鎌倉インテルでのインターンは気付けば最終日を迎えました。

チーム、そして僕の"鎌倉留学"を少しでも応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。


そして鎌倉を去った今、僕はパリのシャルル・ド・ゴール空港でnoteを綴ってます。

花の都に到着したのは昨日。
トランジットで一泊したんですが、よくもまあこんだけのアクシデントが起こる起こる。あとフランス人の愛想が悪すぎる。これはただの文句。

というわけで今日、なんとか僕は本当の目的地へ辿り着くことができそうです。


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さて、いよいよ迎えるスペイン渡航。

滞在の期間は約1ヶ月です。

お世話になった人たちに質問された時には、「スペイン語やってるので留学に…」とか、「リーガが好きなので観戦に…」とか適当に言ってた気がします。

でもこれはやっぱり少し違う気がするので、この文章を書いてるうちに都合の良い表現が浮かばないかな。

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(画像=wikipedia)

最初に滞在するのはセビージャという街。
スペインの南の方、アンダルシア地方ってところにあり、たしかスペイン第4の都市、フラメンコの本場、コロンブスがアメリカ大陸に向け出航したところとかなんとかです。

そしてこの街に"留学"することは、僕が高校2年生のときからの夢でした。


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すべての始まりは、まず2010年から。
当時は小学5年生。スペイン代表の小柄なマジシャンたちがW杯を制する姿に心から感動しました。そしてどんどんとスペインのサッカーにのめり込むと、大学でスペイン語の専攻とかあるらしいよ?という情報に食いつき、高校1年で外大スペ科志望を掲げるようになったんです。

すると、「受験勉強の動機になれば」との算段だったのか、高校2年の冬に両親の提案で1週間スペインへ。

ここで出会ったセビージャFCというクラブ、そしてセビージャという街が、大学に入ってからここに留学したいと決意させたのです。


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決意と言ったものの、今回の滞在は高校時代の自分が思い描いたものからはかけ離れており、当時の願いを叶えたとは言いがたいのかもしれません。

本来ならば、大学を休学した今年1年間に渡ってスペインに留学する予定が、コロナ禍によってそれを断念せざるを得なかったことが始まりです。

そして、今回ここで語学学校に通うのはたったの2週間。エージェントの優しいおっちゃんも思わず「4週間をお勧めしますが…」と言いたくなるほど短い。俺も他では聞いたことがないです。


でも今回は、残りの期間でひたすらリーガを観戦するためにスペインを周ります。これがいま、自分が一番やりたいこと。


最初のセビージャ滞在期間も含めて、34日間の滞在で15試合くらい見れるはずです。
世界で最も好きな文化を体現しているリーガをスタジアムで見ることは、コロナ禍で海外に行けなかった間中ずっと願っていたこと。

自分にとって1番の幸せで、間違いない贅沢です。


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というわけで、そうこうしているうちにパリから搭乗した飛行機からは、いつの間にやらセビージャFCの本拠地サンチェス・ピスファンが見えてきました。

これから1ヶ月、SNSの発信もできるだけ力を入れるつもりです。

ぜひ僕の考えることやリーガの魅力を少しでも知っていただけたら嬉しいです。


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[ざっと旅程]

セビージャ(2週間) → グラナダ → カディス → バルセロナ → マドリード → サン・セバスティアン → ビルバオ → 帰国

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