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【第3回目】令和時代に「お茶!」が通用するだと?封建家族に嫁いだ私の日常

どうも。
今どき3世代同居をしているWebライターの池田たえです。
Webライターは、介護の補助や嫁としての務めと両立できるので頑張っています。

教職・介護職の分野に強みあり!

私のWebライターとしてのポートフォリオはこちら。

さて、noteでは仕事について発信しようと思っていたのですが、姑との日常が精神崩壊するぐらいストレスフル!!そこで、noteに吐き出すことにしました。

題して「3世代同居サバイバルデスノート」!!
30回に渡り、私の心の叫びをnoteにぶちまける予定です。

今回は、波乱の幕開け第3回。
タイトルは「令和時代に「お茶!」が通用するだと?封建家族に嫁いだ私の日常」です。

30回分のテーマはこちら!

【第1回目】結婚詐欺?同居なんて聞いてないよ!で始まる新婚生活
【第2回目】まさか! 結婚の決め手はおみくじ?
【第3回目】令和時代に「お茶!」が通用するだと?封建家族に嫁いだ私の日常
【第4回目】家の体裁か私の自由か?禁じられた再就職
【第5回目】家族経営の落とし穴? 給料は義両親のさじ加減
【第6回目】晩ご飯のおかず、最低条件は5品以上です
【第7回目】義母の運転手として生きる私のプライベートはどこへ?
【第8回目】恐れ入ります、陰口は陰で言うから陰口なんです。
【第9回目】男の子生んだら偉いの?姉妹を生んだ私に人権なし
【第10回目】もはやデフォルト。子育てに口出す義母あるある
【第11回目】お犬様。
【第12回目】娘2歳、犬に噛まれて怒鳴られるの巻
【第13回目】帰省するのにも許可が必要!?いつ息を抜けばよいのでしょう
【第14回目】「住まわせてやってる!」リレー形式ローン、間もなくバトンタッチ
【第15回目】ええかげん、捨てなはれ。
【第16回目】義母に預けた娘が流血!え?まずゴメンやろ?
【第17回目】欲しがるねぇ、感謝と尊厳
【第18回目】エンドレス山の草刈り~私は透明人間~
【第19回目】孫の行事は頭を下げないと出てあげないんだからっ!
【第20回目】便利すぎる忘却~都合の悪いことはなかったことに~
【第21回目】私の夫は出来損ない?実の息子にぶつけるべきではない言葉たち
【第22回目】見栄と体裁の塊=池田家
【第23回目】「鏡よ鏡、世界で一番正しい女はだぁれ?」「それは義母様です」
【第24回目】アナタダレ?一番無関係の私が作る会社の年賀状
【第25回目】世界一正しい女の被害妄想を世界一信じる義父
【第26回目】なぜ義母は孫にまで嫌味を言うのか?
【第27回目】義母の仕事論を聞かされる地獄の時間
【第28回目】喜ばないと拗ねちゃう!感謝待ち義母との付き合い方
【第29回目】友達ゼロ義母VS自由に遊びたい嫁の攻防戦
【第30回目】デスノート作者(私)さえ震える!義母からの長文LINE
【最後に】嫁の逆襲!義母への愛なき感謝メッセージ

一気に読めるようにマガジンでまとめています。よかったらマガジン登録もよろしくお願いいたします。

古き良き時代?時代錯誤な人種、現る

「お茶」
「はいどうぞ」

「醤油」
「はいどうぞ」

「新聞」
「はいどうぞ」

これが池田家の日常。

外で働く男の地位はエベレストよりも高く、妻の地位は「ブラジルの人聞こえますかー??」くらい低い。

女は家のことを全部やって当たり前。
家事も育児も介護も。
だって家にいるのだから。

男は家事なんてしないのが当たり前。
だって外で働いて家族を養っているんだから。
俺がいなけりゃ飯も食えんだろ?とでも言いたげ。

「Yシャツ」といえばシャツが出てきて
「くつした」といえば靴下がでてくる。
(たぶん、パンツも出してもらってんじゃない?知らんけど)

靴はいつでも磨かれていて
一足だけ玄関のど真ん中で揃えられている。
(ちなみに私は夫の靴なんて磨いたことがない)

下の位の家族は裏口から出入りし、玄関を使うのは子どもか義父くらい。
あとお犬様(この話はまた後日)

他の人の靴なんて玄関に並べちゃいけないのよっという感じなので、子どもには帰ったら即自分の靴箱に入れるように指導した。

おとうさんが一番
おとうさんの言うことが絶対

そんな家なんです。

アニメで読み解く時代背景

サザエさん、ちびまるこちゃん、クレヨンしんちゃんって知ってますか?
どれも日本を代表する長寿アニメですよね。
共通点は「家族」です。

この3つのアニメは、よく時代背景を比較するのに分かりやすい例として使われるんですよ。

サザエさんの時代

サザエさんは昭和20年~40年代の家族がモデルになっています。

昭和20年~40年代といえば、ちょうどおおばあちゃんが現役の時代。
義父の価値観の土台が作られた時代ともいえます。
そう、義父はカツオだった。

宿題もほったらかして、野球にでかけ、サザエさんにいたずらしては追いかけまわされる。
結果、座敷で正座させられて波平に「ばっかもーーーーーん」と叱られる、あのカツオ。

サザエさんの家族は(マスオさんが嫁家族と同居しているのはおいといて)男は外で働き、女は家を守る。専業主婦2人態勢の7人家族。
ちゃぶ台を囲んで全員でご飯を食べるシーンも多い。
ほとんどの時間をリビングで過ごし、もちろんキッチンは1つだし、玄関も1つ。

会社から帰った波平さんやマスオさんのスーツは、嫁であるフネさんやサザエさんがかける。
お茶と言えばお茶が出てきて、つまみがないぞと言うと「はい、ただいま」と言って持ってくる。

これが当たり前の時代。

女は一歩下がってついて行く、そんな時代ですね。

ちびまるこちゃんの時代

その後、時代はサザエさんからちびまる子ちゃんへと移行します。
ちびまる子ちゃんの時代背景は1974年。昭和49年ごろと言われています。

この時代でも、まるちゃんは友三と暮らしているし、ヒロシは家事なんてせずに一人ビールを飲んでは酔っぱらっている。昼間は不在なので、何か仕事はしているんだろう。
(気になったので調べてみたら、ヒロシは家業の八百屋を継いでいた。まるちゃんち八百屋だったのか!でもアニメでその描写はない。)

ちびまる子ちゃんの時代もまだ同居が主流だった。
でも、ちょっとお母さんの権力が高まってきてる印象がありますよね。
まるちゃんのお母さん、まるちゃんにはもちろんだけど、ヒロシや友三にも結構怒りますもんね。ちなみに、まるちゃんのお母さんは基本的に専業主婦で、たまに友達の仕事を手伝っていたみたい。

クレヨンしんちゃんの時代

そして時代はクレヨンしんちゃんへ。
時代背景は大体1990年代後半。やってきました平成時代。

ここでついに核家族がお茶の間に登場します。
とはいえ、みさえは専業主婦。
女の人が家の中ではだんだん強くはなってきましたが、社会的な地位はまだ低かった時代ですね。

ちなみに私はしんのすけよりも少し年上。
私を育てた両親は、ちょうどみさえやひろし世代だったかもしれない。

うちの両親は共働きだったから、残念ながら私は封建的な家庭では育っていない。
父親の方が地位が上だと思ったこともないし、母親の方が強いんじゃね?とさえ思っていた。

私の父は、自分でお茶も入れるし、靴下だって履ける。
何なら、母親にも(ついでに)お茶を入れてあげることもできる。
なんだよ、イケてるおやじだったんだな。

ここで皆さんにクイズです!

さて、池田家は次の3つのアニメのうち、どのアニメと似ているでしょうか?

①サザエさん
②ちびまるこちゃん
③クレヨンしんちゃん


せーので答えてくださいね?
いきますよ。

せーーの、



「サザエさーーーーーーーーーーーーーん」



はい、皆さん大正解!
花丸満点差し上げます!

そうなんです。
我が家はまだ昭和20年~40年代を引きずってる家なんですよ。
カツオは大きくなってもカツオなんです。
波平になりたくて仕方ないカツオなんです。

たちの悪いのが、時代の変化を受け入れられないというよりは、新しいことを基本的に馬鹿にしてるところ。
サザエさん時代の正解が、60年経った今でもなお正解だと思っているんです。

無理、ほんと無理。
生き残るのは令和を生きる私たちの価値観よ!

前回おみくじ婚した夫の弟が言ってました。
「妻に醤油って言ってみたけど、そこにあるよと言われて終わった」と。
「親父のように、持ってきてはもらえなかった」と。

当たり前じゃ!

と思って聞いていたけど、なぜかその話を聞いて義父母は誇らしげだった。

お前は妻に恵まれんかったね(俺は恵まれたけど)
とでも言いたげ。

いやいやいやーーーー。
違いまっせ!
弟妻が正しいんでっせ!

アナタが愛して病まない時代はとっくの昔に姿消してますからー!!


厚生労働省 国民生活基礎調査の概況によると、2022年のデータでは核家族世帯は全体の60.5%、3世代同居世帯は全体の5.9%なんだそうですよ。

逆に、まだ5.9%頑張っとる同志がいるのか!と驚いたくらい。
いずれにせよ超少数派だということに気付いた方がいいんじゃないか?

あ、気付いたところで、誇らしげな気持ちになるだけか。
やれやれ。

今日の叫び&今日の成仏

ここから先は、私の心の叫びですので、有料にさせていただきます。叫ぶことによって、私のどす黒い心の闇を成仏させます。
万が一、夫に見られたら確実に離婚ですからね!!(さすがに、それは避けたい)
お見苦しい心の内を、お金を払ってまで見たい方もいないとは思いますが、姑と闘う私への投げ銭と思ってください。
皆さんからの応援があれば、今日も生きて行けそうです。
というわけで、今日の叫び&今日の成仏行きます!!

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