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蟹座新月、太陽のエネルギーが満ち溢れる時⭐️星読みnote



・蟹座新月

2024年、7月6日 7時57分(東京)
太陽と月が重なり、蟹座新月を迎えました。
こちらが、新月のチャートです。

太陽と月は、蟹座14度23分、11ハウスで、コンジャンクションしています。
蟹座には、金星が入っています。
太陽と月、金星は、それぞれ、土星と緩やかなトラインを作っています。

ひと足先に、水星は、獅子座5度へ。

・マンディーン占星術的に読んでみると・・

マンディーン占星術的に見ると、11ハウスは、議会や立法、国際的な友好関係を表すとされています。
11ハウスが示す部分が新しい始まりとなるかどうか・・。

この新月図においては、太陽と月が土星と緩やかなトラインを作っていますので、魚座土星による厳しさは、緩和され、火星と土星、金星が小トラインを作っています。

ブルーのラインが多い中、はっきりとした赤のラインは、
アセンダントと天王星を結ぶスクエア、90度です。そして、MCもアセンダントとゆるいスクエアとなっています。
アセンダントは、自分自身を表し、国民や世論を表します。
MC、10ハウスは、国家元首や与党、有力なリーダーを表します。

世論と社会的トップの間には、ストレス。

MC、10ハウスのカスプを挟んで、火星があり、自由と変革の星、天王星と共に、そのストレスに拍車をかけるような配置です。

この新月の翌日、7月7日は、都知事選挙。国内で最も大きな自治体のトップがどうなるのか。この時期、人々の関心は高いかと思います。

・蟹座新月の度数が表すこと

新月の太陽と月の度数、蟹座14度。
サビアンシンボルは、蟹座15度となります。

サビアン 蟹座15度
「ありあまるほどの食事を楽しんだグループの人々」

牡牛座にある天王星が、どのように明暗を分けるのか。
サビアン 蟹座15度の表現を、何だか意味深に感じられるのは、私だけでしょうか。

今の世の中を見つめると、意味深にも感じられるわけですが、ここで改めて、素直に、このサビアン蟹座15度を見つめてみると・・

日常、世俗的な生活を躊躇なく楽しめる人々を表し、その根底には極限の体験をしたからこそ、生きる喜び、日常の物質的豊かさを純粋に楽しもうという感謝の気持ちが込められているということです。

サビアン 蟹座15度
「ありあまるほどの食事を楽しんだグループの人々」

進行天体がこの位置にある時
息苦しいことはもうしたくなく、それよりも楽しく食事をしたり、会話を楽しんだりする中で充実感を感じることでしょう。自分の中で豊かさを求める素直な気持ちが芽生え、日常的な生活を心底楽しむことができるようになります。生きていることの楽しみを純粋に感じられることができる時期です。

「サビアン占星術」松村潔著

 

素直に、楽しく日常を過ごせることに喜びを感じ、感謝できる幸せな時期ということです。

太陽がまぶしく輝く季節となりました。
暑い時期ですが、太陽のエネルギーを存分に感じられる楽しい時期の到来でもあります。

日常においても、西洋占星術においても、太陽はなくてはならないもの。
太陽に導かれ、その恩恵に感謝する時、無邪気に生命の存在を味わい、安心感で満たされることになるでしょう。

蟹座新月。
蟹座14度、11ハウスでの新しい始まりを意味する時、集合意識の目覚め。
その元になる、個人の目覚めが何より大切なことであるということを教えてくれているような気がします。

あなたにとって、楽しく愛情に満ちた時期となりますように、心よりお祈りしています。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
楽しい一日をお過ごしください。

Merci beaucoup !


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